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【市況】2日の株式相場見通し=続伸、欧米株高受けリバウンド局面継続

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより
 2日の東京株式市場は、前日に続きリスクを取る動きが優勢となり日経平均株価は続伸しそうだ。前日の欧米株市場が総じて高かったことは安心材料となる。米国株市場では、新型コロナワクチン普及加速への期待が強まる一方、ここ全体相場の波乱要因として注目を集めた米10年債利回りが落ち着いた動きとなっていることが好感され、NYダウ、ナスダック総合指数ともに大幅上昇、これに東京市場も追随する格好となりそうだ。外国為替市場でドル高・円安が進行していることも輸出セクター中心に追い風となる。日経平均株価は米株価指数先物やアジア株の動向を横にらみに展開次第で3万円大台復帰を視界に入れる展開も想定される。

 1日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比603ドル14セント高の3万1535ドル51セントと急反発。ナスダック総合株価指数は同396.484ポイント高の1万3588.829だった。

 日程面では、1月の完全失業率、1月の有効求人倍率、2月のマネタリーベースなど。海外では1月の豪住宅建設許可件数、豪州中銀の金融政策決定会合、2月のユーロ圏消費者物価指数など。

出所:MINKABU PRESS

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