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【市況】日経平均VIは低下、株価上昇で警戒感後退

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は13時50分現在、前日比-1.90pt(下落率6.71%)の26.40ptと下落している。なお、今日ここまでの高値は27.65pt、安値は26.08pt。

今日の東京市場は買いが先行。日経225先物は上昇し、日経VIは低下して始まった。先週の波乱相場で市場心理が悪化し、先週末2月26日には日経VIは一時30pt目前まで上昇したが、今日は米長期金利上昇の一服などを受け株価が上昇し、市場では警戒感が後退。日経VIは終日、先週末水準を下回って推移している。


【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。

《FA》

 提供:フィスコ

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