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【注目】話題株ピックアップ【昼刊】:マツキヨHD、スシローGH、ソフトバンクG

ソフトバンクG <日足> 「株探」多機能チャートより
■マツキヨHD <3088>  4,645円  +465 円 (+11.1%)  11:30現在  東証1部 上昇率2位
 マツモトキヨシホールディングス<3088>が急反騰している。前週末2月26日の取引終了後、ココカラファイン<3098>と経営統合契約を締結したと発表しており、これが好感されている。10月1日付でマツキヨHDを株式交換完全親会社、ココカラFを株式交換完全子会社とする株式交換を行うといい、株式の割当比率はココカラF株1株に対して、マツキヨHD株1.7株としている。なお、同株式交換の効力発生を条件に、マツキヨHDは「マツキヨココカラ&カンパニー」に商号変更する予定という。

■Genky <9267>  3,540円  +230 円 (+7.0%)  11:30現在
 26日に発表した「2月既存店売上高は8.9%増」が買い材料。
 2月既存店売上高は前年同月比8.9%増と4ヵ月連続で前年実績を上回った。

■スシローGH <3563>  4,250円  +265 円 (+6.7%)  11:30現在
 スシローグローバルホールディングス<3563>が大幅反発している。2月26日の取引終了後、吉野家ホールディングス<9861>から京樽の全株式を4月1日付で取得し子会社化すると発表しており、これが好感されている。京樽が展開する「京樽」は、テイクアウト寿司市場で高い知名度を誇り、好立地に出店していることから、テイクアウトの強化に加えて、首都圏・関東圏での店舗網拡充などを図るのが狙い。取得価額は非開示。なお、同件が業績予想に与える影響は現在精査中としている。

■藍澤證券 <8708>  890円  +52 円 (+6.2%)  11:30現在
 藍澤證券<8708>が大幅反発している。2月26日の取引終了後、自社株買いを実施すると発表しており、これが好感されている。上限を150万株(発行済み株数の3.72%)、または18億円としており、取得期間は21年3月1日から22年2月28日まで。資本効率の向上と株主還元の充実を図り、機動的な資本政策を遂行することが目的としている。

■ソフトバンクグループ <9984>  10,385円  +490 円 (+5.0%)  11:30現在
 ソフトバンクグループ<9984>が反発し1万円大台に再び乗せてきた。ここ全体相場の波乱展開に合わせ、日経平均寄与度の高い同社株も1万円大台を挟み不安定な値動きを強いられているが、きょうは買い戻しが優勢。前週末の米国株市場ではNYダウは大きく下げたものの、米長期金利上昇が一服したことでハイテク株比率の高いナスダック総合指数は反発に転じた。米ハイテク株企業への投資を積極的に行っている同社株にはポジティブ材料となっている。

■淀川製鋼所 <5451>  2,302円  +108 円 (+4.9%)  11:30現在
 淀川製鋼所<5451>が大幅高で4日ぶりに反発している。前週末26日の取引終了後、発行済み株式数の2.79%にあたる100万株の自社株を3月31日付で消却すると発表しており、これを材料視する買いが入っている。また同時に、株主優待制度を拡充するとしたことも好感されている。現行制度では毎年3月31日時点で1単元(100株)以上を保有する株主に対して、保有株数と保有年数に応じて1000円から6000円相当のカタログギフトを贈呈していたが、21年3月31日時点の株主から保有株数と保有年数に応じて2000円から8000円相当のカタログギフトを贈呈するとしている。

■長谷工コーポレーション <1808>  1,377円  +59 円 (+4.5%)  11:30現在
 長谷工コーポレーション<1808>は反発している。2月26日の取引終了後、自社株買いを実施すると発表したことが好感されている。上限を740万株(発行済み株数の2.63%)、または74億円としており、取得期間は3月1日から9月30日まで。株主還元の拡充及び資本効率の向上を図るためとしている。

■日経レバ <1570>  33,350円  +1,300 円 (+4.1%)  11:30現在
 NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>が全市場を通じて断トツの商いをこなし一時1500円高に買われる人気となった。日経レバは日経平均株価に連動するETFで変動率は日経平均の2倍に基本設定されている。直近2月19日申し込み現在で信用買い残が大きく増加しており、個人投資家の先高期待の高まりを反映していたが、皮肉にも前週は日経平均は大幅な調整を入れる展開となっていた。ただ、きょうは全般リバウンド局面に合わせ日経レバも買い直す動きが強まった。一方、日経平均とは反対方向に連動するNEXT FUNDS 日経平均ダブルインバース・インデックス連動型上場投信<1357>は反落。こちらは2月19日現在で、信用売り残の増加が目立っており、やはり個人投資家の先高期待を反映していた。

■神戸物産 <3038>  2,845円  +110 円 (+4.0%)  11:30現在
 神戸物産<3038>が反発している。2月26日の取引終了後に発表した1月度単独業績で、売上高が前年同月比15.2%増、営業利益が同46.8%増となり、昨年12月の同35.3%増を上回る大幅営業増益となったことが好感されている。1月の業務スーパーの新規出店は4店舗で店舗数が900店舗に達し、前年同月に比べて店舗数が49店舗増加したことが寄与した。商品別では、引き続きマスクや除菌用アルコールなどの衛生関連商品のほか、「揚げなす乱切り」「スライスたまねぎ」などの冷凍野菜が好調に推移した。

■武蔵精密工業 <7220>  1,817円  +62 円 (+3.5%)  11:30現在
 武蔵精密工業<7220>は堅調、朝方は安かったが徐々に買い板が厚くなりプラス圏に切り返している。同社はホンダ系の自動車部品メーカーで海外生産拠点を充実させており、アジアや南米など新興国向けでは2輪用部品で実績が高い。21年3月期業績は大幅減益予想ながら、自動車販売は米国や中国などで回復が想定以上で足もとは追い風が強まっている。同社は前週末26日取引終了後、株主優待制度の新設を発表した。毎年3月末時点で100株以上を保有する株主を対象に、出資先でインナー・アウターケア商品ブランドを展開するWaphytoの通販サイトまたは実店舗で利用できる5000円引きクーポンを贈呈することを発表、これが株価の刺激材料となっている。

■東京エレクトロン <8035>  45,000円  +1,450 円 (+3.3%)  11:30現在
 東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>がカイ気配で始まるなど半導体製造装置関連が大きく買い優勢で始まった。前週末の米国株市場ではアプライド・マテリアルズが3.7%超、エヌビディアも3%強あまりの上昇をみせるなど半導体関連が総じて堅調でハイテクセクターを牽引、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も反発に転じた。これを受け東京市場でも半導体関連株への買い戻しを誘発している。東エレクは前週末に2000円を超える下落をみせていたこともあり、目先リバウンド狙いの動きが強まっている。

■伊藤忠商事 <8001>  3,252円  +84 円 (+2.7%)  11:30現在
 伊藤忠商事<8001>が反発している。米国の著名な投資家ウォーレン・バフェット氏が率いる米バークシャー・ハザウェイが2月27日に「株主への手紙」を公開。なかで、同社株が日本企業として初めて保有額上位15銘柄に入り、これを受けて需給思惑的な買いが入っているようだ。

■安川電機 <6506>  5,410円  +90 円 (+1.7%)  11:30現在
 全体相場が大きく切り返すなかも安川電機<6506>、SMC<6273>、ダイフク<6383>など機械株への買いが目立つ。東証1部33業種中で「機械」は値上がり率で首位となっている。米長期金利の上昇などが全体相場の波乱要因となっているが、一方でアフターコロナにおける世界景気の改善に対する期待感も根強い。特に世界に先行する形で中国経済が回復に向かっており、これを背景にFA関連などの設備投資需要に吹く追い風は強く、中国向け売上比率の高い機械セクターはリバウンド期待の買いが優勢となっている。

■学研ホールディングス <9470>  1,455円  -130 円 (-8.2%)  11:30現在  東証1部 下落率トップ
 26日に発表した「公募増資と売り出しを実施」が売り材料。
 143万5000株の公募増資とオーバーアロットメントによる売り出しに伴う上限81万5000株の第三者割当増資を実施する。発行価格は3月9日から11日までのいずれかの日に決定する。

■神栄 <3004>  1,550円  +191 円 (+14.1%)  11:30現在  東証1部 上昇率トップ
 神栄<3004>が急反騰している。午前10時ごろ、厚生労働省が各自治体へ供給する、各市区町村の医療機関などの接種会場で使用される新型コロナワクチン保管用ディープフリーザーに、ツインバード工業<6897>の「SC-DF25WL」5000台の追加採用が決定し、これに同社子会社である神栄テクノロジーの温度ロガー「TempView GT002-T-DF」が採用されたと発表しており、これが好感されている。これにより、既に受注している5000台とあわせて、新型コロナワクチンのディープフリーザー温度計測・管理用として温度ロガー計1万台を受注したことになるという。また、新型コロナワクチンの全国各地の冷蔵冷凍倉庫内における温度計測・管理にも、神栄テクノロジーの「TempView GT001-T」(温度センサ内蔵型)が採用されることが決まったとしており、これも好材料視されている。

●ストップ高銘柄
 ビート <9399>  120円  +30 円 (+33.3%) ストップ高   11:30現在
 ユニバンス <7254>  386円  +80 円 (+26.1%) ストップ高   11:30現在
 新報国製鉄 <5542>  1,491円  +300 円 (+25.2%) ストップ高   11:30現在
 INCLUSIVE <7078>  3,870円  +700 円 (+22.1%) ストップ高   11:30現在
 G-FACTORY <3474>  626円  +100 円 (+19.0%) ストップ高買い気配   11:30現在
 など、7銘柄

●ストップ安銘柄
 WT天然ガス <1689>  1円  -1 円 (-50.0%) ストップ安   11:30現在
 以上、1銘柄

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