【通貨】外為サマリー:105円50銭台で推移、パウエル議長の議会証言を再注目

ドル円は、午前9時時点では105円30銭前後で推移していたが、午後にかけ値を上げ105円50銭台に上昇した。前日のパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の上院での議会証言では金融緩和の持続が強調されたことから、米長期金利が低下し、ドル安・円高要因となった。今晩は下院での議会証言が予定されている。パウエル議長の発言の内容はほぼ変わらないとみられているが、債券や株式市場の反応が改めて注目されている。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.2147ドル前後と同0.0030ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。
出所:MINKABU PRESS