【材料】<動意株・24日>(前引け)=ブレインP、フィンテック、エノモト

フィンテック グローバル<8789>=急伸。22日の取引終了後、プライベートエクイティ投資を行うファンドからの投資収益と関連するアセットマネジメント業務受託の報酬などで、21年9月期第2四半期の連結営業利益が約9億円増加する見込みだと発表しており、これが好感されている。なお、21年9月期業績予想は据え置くという。
エノモト<6928>=3連騰で昨年来高値を更新。米国株市場では長期金利の上昇を背景にハイテクセクターに売りがかさみ、ここ大きく株価水準を切り上げていた半導体関連にも足もとでは向かい風が強い。同社は半導体用リードフレームなど半導体用部品を手掛けるが、業績成長トレンドにあるほか株価指標面の割安さから実需買いを誘導している。20年3月期営業2割増益に続き、21年3月期も2ケタの利益伸長が見込まれている。PERは依然として10倍台と割安で水準訂正余地がある。
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出所:MINKABU PRESS