東エレク <日足> 「株探」多機能チャートより
東京エレクトロン<
8035>、アドバンテスト<
6857>など半導体製造装置関連は反落。今週に入り米国株市場では長期金利上昇を嫌気して高PERのハイテク株への売り圧力が強まった。これを受けて東京市場でも新値圏を走る半導体関連に利益確定の動きを誘発している。ただ、前日の米株市場ではインテルやマイクロンテクノロジー、アプライドマテリアルズといった主要銘柄はいずれもプラス圏で引けており、半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)の下げも0.6%安とわずかにとどまっている。半導体需給が逼迫している状態に変化はなく、東京市場でも半導体セクターの下値では押し目狙いの買いを誘っている。
出所:
MINKABU PRESS