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【市況】大阪金見通し:下落か、米長期金利の高止まりを反映へ


大阪取引所金標準先物 21年12月限・夜間取引終値:6124円(前日日中取引終値↑28円)

・想定レンジ:上限6120円-下限6040円

24日の大阪取引所金標準先物(期先:21年12月限)は下落しそうだ。前日の海外市場で米長期金利が高止まっており、金利のつかない資産である金は売られやすい地合いが継続している。また、昨日はドルの総合的な価値を示すドルインデックスが底堅い動きとなり、ドルの代替投資先とされる金には資金が向かいにくくなっている。こうした動きを映し、今日の金先物は売り優勢の展開となりそうだ。ただ、ここにきて株式市場がやや不安定な動きとなっていることから、安全資産としての金を見直す動きもあり、金先物の下値は限定的となりそうだ。

《FA》

 提供:フィスコ

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