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【市況】19日の米株式市場の概況、ダウ平均株価は0.98ドル高と小幅反発

 19日の米株式市場では、NYダウが前日比0.98ドル高の3万1494.32ドルと小幅に反発した。

 米追加経済対策への期待を背景に景気敏感株などへの買いが流入した。ただ長期金利の上昇を受け、IT関連株などに売りが流入した。アップルが高く、エヌビディアやアプライド・マテリアルズ、マイクロン・テクノロジーといった半導体株が値を上げた。ボーイングやディズニー、ウォルマートが高く、キャタピラーやアメリカン航空グループ、ユナイテッド・エアラインが買われた。半面、テスラやアマゾン・ドットコム、フェイスブックが安く、アルファベット(グーグル)やネットフリックスが値を下げた。シスコ・システムズやセールスフォース・ドット・コムが下落した。

 ナスダック総合株価指数は、9.107ポイント高の1万3874.463と4日ぶりに反発した。出来高概算は、ニューヨーク市場が10億6576万株だった。

出所:MINKABU PRESS

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