【特集】均衡表【買いシグナル】低PBR 17社選出　＜テクニカル特集＞　2月19日版

　18日の米株式市場では、NYダウが4日ぶりに反落。米新規失業保険申請件数は市場予想に比べ増加し、雇用の伸び悩みが警戒された。これを受けた東京市場は売り先行の展開。前日まで買われた空運やレジャー、銀行など景気敏感株が売りに押された。日銀のETF買いが入らなかったとの観測も浮上し、後場下げ幅を拡大させた。週末ということもあり積極的な買いは見送られた。ただ、引けにかけ下値に買いが流入し日経平均株価は3万円台をキープした。大引けの日経平均は前日比218円安の3万0017円と3日続落。東証1部の値上がり銘柄数は590、値下がり銘柄数は1521、変わらずは83。

　本特集では、テクニカル指標「一目均衡表」のなかでも最も強い買いシグナルである「３役好転」と企業の持つ株主資本(純資産)からみた株価指標で、理論上の解散価値を示す「PBR」に注目。東証1部において、上昇トレンドを示唆した可能性が高い「３役好転」を示した 23銘柄から、PBRが東証1部平均の 1.39倍以下で上値余地があるとみられる 17社を選び出しました。

　⇒⇒ 2部・新興市場を含めた全銘柄版「一目均衡表・３役好転」も、併せてご活用ください。

　　　 銘柄名　　　　　ＰＢＲ　ＰＥＲ
<3513> イチカワ　　　　 0.34　　23.3
<9513> Ｊパワー　　　　 0.39　　 －
<3946> トーモク　　　　 0.45　　 6.6
<1939> 四電工　　　　　 0.45　　 7.3
<1811> 銭高組　　　　　 0.45　　30.9

<4064> カーバイド　　　 0.46　　 9.6
<9810> 日鉄物産　　　　 0.52　　 9.7
<6293> 日精樹脂　　　　 0.55　　30.1
<6809> ＴＯＡ　　　　　 0.67　　26.3
<1954> 日工営　　　　　 0.78　　33.4

<2003> 日東富士　　　　 0.81　　 9.5
<4215> タキロンＣＩ　　 0.81　　16.8
<8278> フジ　　　　　　 0.84　　21.2
<6789> ロランドＤＧ　　 0.95　　15.7
<7004> 日立造　　　　　 0.97　　25.5

<4043> トクヤマ　　　　 1.02　　 7.3
<2922> なとり　　　　　 1.12　　18.9


※当情報は参考資料・データとして提供しております。売買に関する最終決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。

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