【特集】上昇トレンドに乗る【高ROE＆低PER】46社選出　＜テクニカル特集＞ 2月2日版

　2日の東京株式市場は前日に続きリスクオンの地合いとなった。米国株市場でNYダウが反発し3万ドル台に復帰したほか、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数の上昇が目立ち、市場に安心感が漂った。政府は新型コロナウイルス感染拡大を背景とする緊急事態宣言について、東京など10都府県を対象に1カ月延長する方針を示したが、マーケットは想定内との見方で売り材料とはならなかった。外国為替市場が円安に振れていることで自動車株が買われたほか、非鉄や鉄鋼などの景気敏感株にも物色の矛先が向いた。日経平均株価は前日比271円高の2万8362円と続伸。東証1部の値上がり銘柄数は1730、値下がり銘柄数は379、変わらずは82。

　本特集では、この相場のなか東証1部で上昇トレンドを堅持している(25･75･200日移動平均線の全てが上昇)銘柄は、457社に上る(2日終値ベース)。その中から、経営の効率性を判断する指標として重要視されている「ROE」と割安・割高感を示す株価指標「PER」に注目。ROEが10％以上、PERが20倍を下回る上昇余力があるとみられる 46社を選出。また、調整の場合は下値抵抗線となる移動平均線に接近し、絶好の買い場となる可能性があると思われる。テクニカル指標も併せて吟味し、注目してはいかがでしょう。

　⇒⇒ 2部・新興市場を含めた全銘柄版「移動平均線上昇トレンド」も、併せてご活用ください。

　　　　銘柄名　　　　 ＰＥＲ　ＲＯＥ
<5017> 富士石油　　　　　3.4　 10.85
<7860> エイベックス　　　3.7　 34.12
<1847> イチケン　　　　　4.7　 12.84
<3228> 三栄建築　　　　　5.9　 14.29
<3294> イーグランド　　　6.3　 10.56
<9302> 三井倉ＨＤ　　　　6.8　 14.97
<1890> 東洋建　　　　　　7.0　 12.29
<3107> ダイワボウ　　　　8.3　 19.10
<2689> オルバヘルス　　 10.0　 12.59
<9621> 建設技研　　　　 10.0　 11.06

<3538> ウイルプラス　　 10.4　 11.62
<1419> タマホーム　　　 10.6　 23.44
<1959> 九電工　　　　　 10.6　 10.95
<7745> Ａ＆Ｄ　　　　　 10.6　 13.13
<8001> 伊藤忠　　　　　 11.0　 12.59
<3288> オープンＨ　　　 11.1　 21.41
<6676> メルコ　　　　　 11.3　 10.56
<2292> ＳＦＯＯＤＳ　　 11.6　 10.66
<3003> ヒューリック　　 12.0　 13.36
<4651> サニックス　　　 12.1　 18.04

<2925> ピックルス　　　 12.4　 12.50
<6779> 日電波　　　　　 12.5　 14.60
<6089> ウィルＧ　　　　 12.9　 25.45
<1893> 五洋建　　　　　 13.6　 12.69
<9375> 近鉄エクス　　　 13.9　 11.56
<2281> プリマ　　　　　 14.4　 11.77
<6501> 日立　　　　　　 14.4　 10.29
<9658> ビジ太田昭　　　 14.8　 13.76
<9769> 学究社　　　　　 14.9　 24.76
<6727> ワコム　　　　　 15.6　 26.23

<4544> ＨＵグループ　　 15.7　 11.06
<4299> ハイマックス　　 15.9　 10.77
<4708> りらいあ　　　　 16.2　 14.57
<2374> セントケア　　　 17.0　 12.45
<2359> コア　　　　　　 17.2　 11.15
<7199> プレミアＧ　　　 17.4　 29.97
<6653> 正興電　　　　　 17.5　 14.09
<3433> トーカロ　　　　 17.6　 12.12
<4433> ヒトコムＨＤ　　 18.0　 15.22
<3657> ポールＨＤ　　　 18.4　 15.53

<6702> 富士通　　　　　 18.4　 13.21
<4091> 日本酸素ＨＤ　　 18.5　 10.42
<3004> 神栄　　　　　　 19.1　 16.35
<6183> ベル２４ＨＤ　　 19.2　 13.78
<7453> 良品計画　　　　 19.2　 18.04
<7192> 日本モゲジＳ　　 19.5　 17.19


※当情報は参考資料・データとして提供しております。売買に関する最終決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。

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