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【注目】前日に「買われた株!」総ザライ ―本日につながる期待株は?―

日本アジアG <日足> 「株探」多機能チャートより

■日本アジアG <3751>  1,090円 (+150円、+16.0%) ストップ高

 東証1部の上昇率トップ。日本アジアグループ <3751> がストップ高。同社は26日、投資ファンドの米カーライルグループと実施しているMBO(経営陣が参加する買収)に関するTOB(株式公開買い付け)価格を従来の1株当たり600円から1200円に引き上げることを発表した。これを受け、日本アジアGの株価は同価格にサヤ寄せする動きとなっている。日本アジアGを巡っては旧村上ファンド系のシティインデックスイレブンスが1株当たり840円でTOB(株式公開買い付け)を実施する意向を表明しており、同社を巡る争奪戦となる様相を呈するなか、TOB価格の一段の引き上げ思惑も浮上している。

■ファーマF <2929>  2,654円 (+343円、+14.8%)

 ファーマフーズ <2929> [東証2]が急反騰。26日の取引終了後、田辺三菱製薬(大阪市中央区)と、自己免疫疾患に対する開発候補抗体について独占的ライセンス契約を締結したと発表しており、これが好感された。両社は、18年10月から自己免疫疾患に対する抗体医薬品の創製を目指して共同研究を推進していたが、この成果をもとに抗体医薬品としての開発段階に進むことが狙い。契約締結により、ファーマFは開発候補抗体の製造・開発及び販売を、全世界で独占的に実施する権利を田辺三菱に付与するとしており、これに伴いファーマFは田辺三菱から契約一時金として3億2000万円の支払いを受けることになる。また、開発段階に応じた開発マイルストンや、上市後も全世界における販売額に応じたロイヤルティーと販売マイルストンの支払いを受けるとしている。

■Ciメディカ <3540>  6,530円 (+770円、+13.4%) 一時ストップ高

 歯愛メディカル <3540> [JQ]が急反騰。26日の取引終了後、集計中の20年12月期連結業績予想について、売上高が339億円から373億9300万円(前の期比30.0%増)へ、営業利益が33億円から46億6900万円(同2.2倍)へ、純利益が22億円から28億8200万円(同91.5%増)へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感された。グローブや手指消毒剤などの感染対策商品の需要拡大により、主力顧客である歯科医院を中心に売り上げ高を押し上げたほか、病院・一般診療所を中心に新規口座を開設した顧客から引き続き注文を受けたことも売り上げ増加に寄与した。また、ロジスティクスセンターの稼働が高水準を維持し続けていることや、厚生労働省による「新型コロナウィルス感染拡大防止等の支援事業」について、取引先である歯科医院が対象となっていることも寄与した。

■ウェルス <3772>  1,503円 (+151円、+11.2%)

 ウェルス・マネジメント <3772> [東証2]が急反騰。26日の取引終了後、21年3月末時点で100株以上を保有する株主に対して、特別株主優待を実施すると発表しており、これが好感された。昨年から今春にかけて4ホテルの開発が順調に行われたことを踏まえて実施され、保有株数に応じてグループ運営ホテルで利用可能な株主優待券を5000円から12万円贈呈するという。

■サーバワクス <4434>  6,050円 (+590円、+10.8%)

 東証1部の上昇率3位。サーバーワークス <4434> が急反騰。今月12日にマドを開けて買われ大底圏を離脱、以降は5日移動平均線をサポートラインに一貫した戻りトレンドを形成している。時価は依然として昨年の株式分割前につけた4月高値1万1200円(分割修正値)からみて約半値の水準にあり出遅れ感が強い。クラウドソリューション・プロバイダーでAWS導入支援及び保守を専業とする。世界的な新型コロナウイルスの感染拡大を背景にリモートワーク導入が進むほか、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)投資が活発で同社の収益機会が高まっている。国内企業の決算発表が本格化しているが、同社は2月決算企業であり目先的に決算発表絡みで株価が振らされる可能性が低く、22年2月期以降の業績回復をにらみ中期狙いの資金を呼び込みやすくなっている。昨年10月に今期営業利益予想の下方修正を発表したが、減額幅は小さく株価面でも織り込みが完了している。

■リョーサン <8140>  2,383円 (+216円、+10.0%)

 東証1部の上昇率4位。リョーサン <8140> が4連騰、前週末22日をターニングポイントに一気に水準を切り上げてきた。同社は独立系の大手半導体商社でルネサス製品を主力に取り扱っているが、車載向けを中心に昨年後半から半導体市況が急改善しており、全社的に取り組んだコスト削減努力も奏功して、利益が会社側の想定を上回る伸びを示している。26日取引終了後に発表した、21年3月期第3四半期累計(20年4-12月)の経常利益は前年同期比31%増の38億2100万円と急増した。これを受け、21年3月期通期の業績見通しも従来予想の26億円から45億円(前期比54%増)に大幅増額、減益見込みから一転して5割超の増益見込みに変わった。これがサプライズとなり投資資金の流入を誘った。

■JCRファーマ <4552>  2,742円 (+246円、+9.9%)

 東証1部の上昇率5位。JCRファーマ <4552> が4日続急伸。同社は遺伝子組み換え天然型ヒト成長ホルモン製剤「グロウジェクト」や間葉系幹細胞を使った細胞医薬品「テムセル」などの有力医薬品を擁し、希少疾患のバイオ創薬にも積極的に踏み込む。製薬会社と創薬ベンチャーの両面を併せ持ち、安定した業績と新薬開発力の高さを売り物に株価評価も高く、PER70倍でも継続的な実需買いを引き寄せた。コロナ禍にあって世界的なワクチン普及期待が株式市場でもテーマ性を強めているが、同社は既に英アストラゼネカの日本法人とアストラゼネカが国内で導入予定の新型コロナワクチンついて、原液製造を請け負う契約を結んでおり、ワクチン関連の一角として改めてマーケットの視線が集まっている。

■SREHD <2980>  4,460円 (+360円、+8.8%)

 東証1部の上昇率9位。SREホールディングス <2980> が急反発。株価は一時、前日26日に比べ13%超高に買われ昨年来高値を更新した。SMBC日興証券は26日、同社株の投資評価を新規「1」でカバレッジを開始した。目標株価は7700円に設定した。同証券では、不動産仲介業者や不動産事業者、金融機関を中心にAIを活用した業務支援サービスを提供するAIクラウド&コンサルティング(AIC&C)事業の展開に注目。(1)連結営業利益の8割を売上高構成比2割のAIC&C事業が稼ぎ出していること(2)高い競争力を有する業務支援サービスの販売拡大を中心としてAIC&C事業における高水準の業績拡大が見込めること(3)AIC&C事業の利益成長に伴い、市場からの評価が更に切りあがること――の3点を指摘。不動産業界におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)化推進企業として株価の上昇余地は大きいと評価している。

■日東電 <6988>  10,100円 (+740円、+7.9%)

 日東電工 <6988> が続急伸し昨年来高値を更新。26日の取引終了後、21年3月期の連結業績予想について、売上高を7150億円から7550億円(前期比1.9%増)へ、営業利益を750億円から900億円(同29.1%増)へ、純利益を520億円から650億円(同37.8%増)へ上方修正したことが好感された。テレワークの拡大などを背景に、パソコンやサーバー向けなどのセラミックコンデンサーや半導体の製造工程で使用される関連部材の需要が拡大していることに加えて、新型コロナウイルス感染症の影響で落ち込んだ自動車産業の回復が想定を上回っていることが寄与する見通し。なお、同時に発表した第3四半期累計(20年4-12月)決算は、売上高5662億1000万円(前年同期比0.8%減)、営業利益759億200万円(同26.1%増)、純利益551億600万円(同29.2%増)だった。

■LIFULL <2120>  398円 (+27円、+7.3%)

 LIFULL <2120> が続急伸。SMBC日興証券が26日付で、投資評価を新規「1」、目標株価750円でカバレッジを開始したことが好材料視された。同社では20年9月期よりHOME'S関連事業の賃貸・売買領域における料金体系を変更し、従来の有料オプション機能を開放、問い合わせ(不動産会社へのユーザー送客)1件あたりの課金料率を引き上げたが、同証券ではこれにより、営業活動の効率化やトラフィック量の増加、質の高いユーザー送客が可能となる、の3つのメリットを享受することができると指摘。20年9月期は特殊要因やコロナ影響により、これらのメリットが発現しなかったが、21年9月期以降は顧客数増加×ARPAの底打ち・上昇の両輪で成果が表れるとしている。売り上げ成長の再加速とともに、市場からのディスカウントが解消し、株価のアップサイドが大きいと見込んでいる。

■オプトラン <6235>  2,502円 (+149円、+6.3%)

 オプトラン <6235> が6連騰。光学部品向け成膜装置の製造・販売を手掛けるが、ここ世界的に高速通信5Gのサービスが普及するなか、5G対応スマートフォンの量産や5G関連基地局投資が本格化しており、海外売上比率が9割を超える同社の活躍余地の高まりが意識された。米国株市場ではアップル株が躍進しているが、これは5Gに対応したiPhone最新機種の売り上げの伸びに期待した部分が大きい。オプトランの20年12月期業績は2ケタ営業減益を余儀なくされる見込みながら、株価面では昨年6月以降の調整で織り込み済み。21年12月期は急回復が期待され、これを意識した投資資金の攻勢が続いている。

■アンリツ <6754>  2,747円 (+145円、+5.6%)

 アンリツ <6754> が3日ぶりに急反発し2700円台を回復。同社株は昨年12月29日から今月20日にかけて14日続伸という記録的な連騰をみせマーケットの注目を呼んだ。その後はさすがに利益確定売りが出て調整を入れたものの、5日移動平均線近辺で踏みとどまり、27日は改めて物色対象として浮上した。半導体製造装置関連メーカーの業績が総じて足もと絶好調に推移しているが、その背景にあるのが5G関連の投資需要であり、5G対応スマートフォン及び基地局向け通信計測器のトップメーカーとして同社の収益環境に対する追い風が改めて意識されている。

■ブイキューブ <3681>  3,380円 (+175円、+5.5%)

 ブイキューブ <3681> が3日ぶりに急反発。26日の取引終了後、関連会社テレキューブサービスが、テレワークニーズの高まりを受けて、生命保険会社の営業などに最適なオンライン営業支援パッケージの提供を開始すると発表しており、これが好材料視された。同パッケージは、営業担当者の感染リスク低減や効率的な働き方の推進を支援する、個室型ワークブース「テレキューブ」を利用したサービス。「テレキューブ」の特徴である高い静粛性により、外部に音声が漏れないセキュリティーが担保された環境から、高い品質のリモートコンサルティングの実施を支援する。なお、第1弾としてソニー生命保険(東京都千代田区)に導入されるという。

■MonotaRO <3064>  5,440円 (+270円、+5.2%)

 MonotaRO <3064> が急反発。SMBC日興証券は26日、同社株の投資評価「1」を継続するとともに目標株価を4600円から6200円に引き上げた。同証券では20年12月期の連結営業利益の予想を192億円から197億円(会社予想185億6900万円)に増額修正した。粗利率の改善やコスト抑制が利益を押し上げるとみている。また、21年12月期の同利益は251億円と大幅増益を予想。同社にとって新型コロナウイルスの影響は中立的なものと分析しているが、今期はビジネス向けの回復で業績モメンタム(勢い)が回復する可能性を指摘している。

■オープンH <3288>  4,270円 (+165円、+4.0%)

 オープンハウス <3288> が大幅反発。SMBC日興証券が26日付で、投資評価「1」を継続し、目標株価を4500円から4800円へ引き上げたことが好材料視された。同証券では、プレサンスコーポレーション <3254> へのTOBによる連結子会社化を踏まえ、業績予想を見直し。プレサンスの収益取り込みに加え、シナジー発現を考慮すれば、23年9月期には売上高1兆円、営業利益1000億円超の水準を達成できると予想。21年9月期から25年9月期の年率平均営業利益成長率15.4%と高水準の成長が続くと予想すること、また、21年9月期の同証券予想ベースPERが9.3倍と過去比での割高感もないことから、今後の株価上昇余地は相対的に大きいと指摘している。

■マネックスG <8698>  519円 (+18円、+3.6%)

 マネックスグループ <8698> が大幅反発。一時7.4%高の538円と急伸、15日につけた昨年来高値542円奪回を目前に捉える場面があった。新生銀行 <8303> がマネックスG傘下のマネックス証券と証券分野で包括提携すると27日付の日本経済新聞が報じており、これを手掛かり材料に投資資金が集中する形となった。この報道についてマネックスGは「当社グループから発表したものではない」としながらも「本件については、検討していることは事実であり、27日マネックス証券取締役会にて決議する予定」とのコメントを出しており、提携による業容拡大への思惑が物色人気を後押しした。

■信越ポリマー <7970>  1,040円 (+34円、+3.4%)

 信越ポリマー <7970> が3日大幅続伸。26日の取引終了後に発表した第3四半期累計(20年4-12月)連結決算は、売上高557億8200万円(前年同期比8.1%減)、営業利益46億6300万円(同20.2%減)、純利益34億7700万円(同26.6%減)と大幅減益となったものの、10-12月期では営業利益は同2.1%増と増益となったことに加えて、期末配当予想を9円から11円に増額したことが好感された。半導体業界の底堅い需要を背景に300ミリウエハー用出荷容器の出荷が堅調に推移したことを受けて、精密成形品事業の営業利益が38億5900万円(同1.0%増)と増益に転じたことが牽引役となった。なお、年間配当は20円(従来予想18円)となり、前期実績に対しては2円の増配になる予定だ。21年3月期通期業績予想は、売上高740億円(前期比7.8%減)、営業利益58億円(同25.2%減)、純利益44億円(同30.0%減)の従来見通しを据え置いている。

■竹内製作所 <6432>  2,458円 (+73円、+3.1%)

 竹内製作所 <6432> が4日ぶりに大幅反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券は26日、同社株の目標株価を2900円から3200円に引き上げた。レーティングの「オーバーウエイト」は継続した。欧米の住宅市場やインフラ向けに小型建機の販売が伸び、業績拡大が期待できるとみている。北米は住宅向けに加えレンタル向けの引き合いが回復傾向。欧州は新型コロナウイルスの感染再拡大の影響は懸念したほど深刻化していない、と分析している。同証券では、21年2月期の連結営業利益を従来予想の115億円から前期比0.4%減の126億円(会社予想111億円)に見直したほか、22年2月期の同利益は今期推定比24.6%増の157億円を見込んでいる。

■フージャース <3284>  694円 (+20円、+3.0%)

 フージャースホールディングス <3284> が大幅続伸。26日の取引終了後、21年3月期の連結業績予想について、営業利益を35億円から42億円(前期比37.2%減)へ、純利益を18億円から24億円(同8.7倍)へ上方修正したことが好感された。主力の分譲マンション及び分譲戸建事業の順調な販売状況から、売上高が800億円(同6.1%減)の従来予想に沿って進捗していることに加えて、販管費の削減が寄与する。更に、助成金などの営業外収入が増加したことも利益を押し上げる。また、業績予想の修正に伴い、従来7円を予定していた期末配当を4円増額し11円にすると発表した。年間配当は17円(前期35円)となる予定だ。

■日本電産 <6594>  14,800円 (+400円、+2.8%)

 日本電産 <6594> が3日続伸。25日取引終了後、21年3月期業績予想の増額修正と自社株買いを発表したことが引き続き好感された。岩井コスモ証券は26日、同社株の投資判断「A」を継続するとともに、目標株価を1万5900円から1万6900円に引き上げた。今期業績は昨年10月に続き上方修正されたが、足もとの状況を考えると保守的な印象とし連結営業利益は1550億円から前期比46%増の1580億円へ更なる増額修正を予想。22年3月期の同利益は今期推定比22%増の1920億円を見込んでいる。

■ファナック <6954>  27,800円 (+650円、+2.4%)

 ファナック <6954> が続伸。一時1000円を超える上昇をみせ、2万8000円大台を回復した。同社株の2万8000円台は18年2月末以来約3年ぶりとなる。27日20年4-12月期決算発表を控えており、それを前に見切り発車的に買いが流入した。新型コロナウイルスの感染拡大で世界経済は大きなダメージを受けたが、中国はいち早く新型コロナの影響から立ち直る動きをみせている。直近のIMFによる世界経済成長見通しで、中国は、2020年は主要国のなかで唯一のプラス成長、21年も8.1%の伸びが見込まれるなど突出している。中国向け売上比率の高い同社株には強力な追い風となる。

■プレミアG <7199>  2,408円 (+46円、+2.0%)

 プレミアグループ <7199> が4日ぶりに反発。26日の取引終了後、子会社プレミアワランティサービスの故障保証事業の累計契約台数が100万台を突破したと発表しており、これが好材料視された。故障保証は、顧客が購入した自動車が突然の故障に見舞われた際に、保証適用範囲において、無償で修理が受けられるサービス。10年4月に事業を開始して以来、契約台数は年々増加しており、今年1月に累計契約台数100万台を突破した。

■サイボウズ <4776>  2,757円 (+48円、+1.8%)

 サイボウズ <4776> が反発。26日の取引終了後、21年12月期の年間配当を12円にすると発表しており、3期連続増配見込みであることが好感された。21年12月期の連結業績が堅調に推移する見込みであることから配当を引き上げるとしている。また、同時に発表した12月度業績は、売上高14億700万円(前年同月比16%増)、営業損益5億9000万円の赤字になった。11~12月に開催した自社イベントやテレビコマーシャルなどの広告宣伝費を計上したことや、賞与を計上したことにより赤字を余儀なくされたという。

■日清紡HD <3105>  795円 (+13円、+1.7%)

 日清紡ホールディングス <3105> が反発。26日の取引終了後、20年12月期連結決算に、投資有価証券売却益123億8300万円を特別利益として計上すると発表しており、これが好材料視された。なお、20年12月期業績への影響は現在精査中としている。

■ヒューリック <3003>  1,146円 (+16円、+1.4%)

 ヒューリック <3003> が反発。27日付の日本経済新聞朝刊で「2020年12月期の連結営業利益は前の期比15%ほど増え、1000億円強となったもようだ」と報じられており、昭栄との合併後、9期連続の最高益になったとの観測が好材料視されたようだ。記事によると、コロナ禍でも主力のオフィス賃貸が堅調で、ホテルや飲食ビルの不振を補ったという。なお、決算発表は1月28日を予定している。

※27日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。

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