【特集】決算マイナス・インパクト銘柄 … Ｇｅｎｋｙ、アサヒ陶、ジャステック　(1月15日～21日発表分)

―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の水準から22日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.4　マルカ <7594>
　20年11月期の連結経常利益は前の期比42.0％減の15.9億円に落ち込み、21年11月期も前期比24.6％減の12億円に減る見通しとなった。

▲No.7　ブロンコＢ <3091>
　20年12月期の経常利益(非連結)は前の期比89.8％減の2.5億円に大きく落ち込んだが、従来予想の1.5億円を上回って着地。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　下落率 　発表日　決算期　経常変化率

<5341> アサヒ陶 　　　東２ 　 -14.84 　　1/19　本決算　　　169.23
<9717> ジャステック 　東１　　 -9.33 　　1/15　本決算　　　　1.22
<8617> 光世 　　　　　東１　　 -8.74 　　1/21　　　3Q　　　　黒転
<7594> マルカ 　　　　東１　　 -7.76 　　1/15　本決算　　　-24.58
<6217> 津田駒 　　　　東１　　 -5.85 　　1/18　本決算　　　　赤縮

<9267> Ｇｅｎｋｙ 　　東１　　 -3.74 　　1/20　　上期　　　174.64
<3091> ブロンコＢ 　　東１　　 -3.67 　　1/15　本決算　　　　　－
<7501> ティムコ 　　　ＪＱ　　 -2.37 　　1/19　本決算　　　　　－
<4517> ビオフェル 　　東１　　 -1.99 　　1/21　　　3Q　　　-22.48
<6634> ネクスＧ 　　　ＪＱ　　 -1.69 　　1/18　本決算　　　　　－

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした22日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース