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【市況】日経平均は241円高、ECB理事会や米経済統計・企業決算などにも関心

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均は241円高(14時15分現在)。日経平均寄与度では、ソフトバンクG<9984>、TDK<6762>、ファーストリテ<9983>などがプラス寄与上位となっており、ソフトバンクGが1銘柄で62円程押し上げている。一方、ファナック<6954>、スズキ<7269>、東エレク<8035>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、サービス業、情報・通信業、金属製品、石油石炭製品、精密機器が値上がり率上位、その他製品、鉱業、銀行業、電気・ガス業、保険業が値下がり率上位となっている。

後場の日経平均は概ね28700円台で方向感なく推移している。今晩、欧州で欧州中央銀行(ECB)理事会の結果発表とラガルドECB総裁の記者会見が行われ、また、米国では新規失業保険申請件数、1月のフィラデルフィア連銀製造業景況指数、20年12月の米住宅着工件数が発表され、さらに、トラベラーズ、IBM、インテルなどが10-12月期決算を発表する予定で、これらの内容を見極めたいとする向きもある。

《FA》

 提供:フィスコ

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