【注目】本日注目すべき【好決算】銘柄 東京通信、キヤノンMJ (20日大引け後 発表分)
東京通信 <日足> 「株探」多機能チャートより
20日の大引け後に決算を発表した銘柄のなかから、業績好調や配当増額など市場で評価される可能性の高い銘柄を取り上げた。
東京通信 <7359> [東証M] ★前期経常を25%上方修正・最高益予想を上乗せ
◆20年12月期の連結経常利益を従来予想の2.8億円→3.6億円に25.0%上方修正。増益率が7.5%増→34.3%増に拡大し、従来の4期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。グローバル戦略を強化し、ハイパーカジュアルゲームアプリの運用本数が増加したことに加え、11月から本格運用したパズルゲーム「Save them all」が突出した成果を出したことが収益を押し上げた。
キヤノンMJ <8060> ★前期経常を一転4%増益に上方修正
◆20年12月期の連結経常利益を従来予想の277億円→352億円に27.1%上方修正。従来の18.4%減益予想から一転して3.7%増益見通しとなった。前期業績の上方修正は昨年10月に続き、2回目。第4四半期にフルサイズミラーレスの新製品が牽引したカメラ部門の利益が改善したうえ、在宅需要の継続でインクジェットプリンターなどの販売が拡大したことなどが上振れの要因となった。
株探ニュース