【材料】<動意株・19日>(前引け)=ユビテック、中国工業、フロンテオ
ユビテック <日足> 「株探」多機能チャートより
中国工業<5974>=マドを開けて大幅続伸。政府はグリーン成長戦略を背景に、水素や蓄電池など脱炭素に向けた研究・開発を支援する2兆円規模の基金を創設し、最長で企業を10年間支援する計画にある。水素は「脱炭素化」の切り札とされるクリーンエネルギーで株式市場でも投資テーマとして急浮上している。そうしたなか、ガス容器のトップメーカーである同社は水素容器開発にも力を入れており、同関連銘柄として注目を浴びている。株式需給面でも19日は日々公表解除日にあたり、規制解除に伴い投資資金の攻勢を誘っている。
FRONTEO<2158>=大幅高。18日の取引終了後、東京都から第1種医療機器製造販売業許可を取得したと発表したことが材料視されている。同社は現在、世界初となる会話型認知症診断支援AIシステムの臨床試験開始を目指して準備を進めているが、今回の認可取得によりAI医療機器の技術開発から製品開発・臨床開発・製造・販売まで全てを自社で行うことが可能となり、国内初の言語系AI医療機器のワンストップモデルが構築できるとしている。
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出所:MINKABU PRESS