【材料】<動意株・18日>(前引け)=東京エネシス、ビイングHD、メドレックス
東京エネシス <日足> 「株探」多機能チャートより
ビーイングホールディングス<9145>=急伸。生活物資の物流(一括受託)事業を全国展開するが、コロナ禍にあっても業績は会社側想定を上回って好調に推移している。15日取引終了後に20年12月期通期業績を大幅に上方修正しており、これが株価にポジティブサプライズとなった。営業利益は従来予想の5億2000万円から7億5100万円(前の期比39%増)と減益見通しから一転、4割近い増益となった見込みで、これを材料視する買いが集中している。
メドレックス<4586>=商いを膨らませ続伸。5日・25日移動平均線のゴールデンクロスを経て底値圏離脱の動きを強めている。同社は経皮吸収型製剤を強みとする創薬ベンチャーで足もとの業績は大幅赤字が続いているものの、米国での治験を中心に新薬開発に注力している。15日取引終了後、マイクロニードルのアプリケータ(挿入器具)に関する国内特許査定を取得したことを発表しており、これが株価を刺激する格好となった。
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出所:MINKABU PRESS