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【市況】後場の日経平均は435円高でスタート、ソフトバンクGやファーストリテなどが高い/後場の寄り付き概況


日経平均 : 28892.50 (+435.91)
TOPIX  : 1882.10 (+17.70)

[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前日比435.91円高の28892.50円と前場終値から上げ幅を拡大して取引を開始した。ランチタイム中の225先物は強含みで推移。アジア市場は高安まちまち。為替は1ドル=104円台と朝方から若干円安で推移。午前の日経平均は、マイナスでスタートしたもの、朝方発表された機械受注が市場予想を大幅に上回っていたことが好感され上昇に転じ、上げ幅を拡大して強含みでの推移となった。後場の日経平均は、前場終値より上げ幅を拡大してスタートした。午前に引き続き、指数に寄与度の高いファーストリテイリング<9983>やソフトバンクG<9984>が、指数を押し上げている。米当局がアリババなど中国大手IT企業への投資を禁止しない決定をしたことが、アリババの大株主であるソフトバンクGの買い手掛かりとされているようだ。後場の寄り付き後は上げ幅を拡大し本日の高値圏での推移となっている。

 セクター別では、ゴム製品、証券・商品先物取引業、情報・通信業、サービス業などが上昇率上位となっており、一方、海運業、鉄鋼、空運業、パルプ・紙が下落率上位となっている。東証1部の売買代金上位では、ソフトバンクG、東京エレクトロン<8035>、ファーストリテイリング、レーザーテック<6920>、三菱UFJ<8306>が高く、そのほか、日本電産<6594>、ルネサスエレクトロニクス<6723>、武田薬<4502>、トヨタ<7203>、日本製鉄<5401>が安い。
《HH》

 提供:フィスコ

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