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【市況】大阪金概況:下落、リスク資産選好や米長期金利上昇を反映


大阪取引所金標準先物 21年21月限・日中取引終値:6233円(前日日中取引終値↓146円)

・推移レンジ:高値6241円-安値6184円

12日の大阪取引所金標準先物(期先:21年12月限)は下落した。3連休明けの今日の東京株式市場は寄付きこそ売りが先行したが、その後は先週末水準を挟んだ底堅い動きとなり、リスク資産選好が継続。安全資産とされる金に資金が向かいにくかった。加えて、米長期金利が上昇しており、金利のつかない金の魅力が相対的に低下しているとの指摘もあり、こうした動きを受け、今日の金先物は売りに押される展開となった。

《FA》

 提供:フィスコ

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