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【市況】NY外為:ポンド売り優勢、英外出規制強化やテンレイロMPC委のハト派発言で


NY外為市場ではポンド売りが優勢となった。英国政府が規制を一段と強化する可能性が報じられた。また、英中央銀行(BOE)の金融政策委員会(MPC)のテンレイロ委員のハト派発言が背景となる。

ポンド・ドルは1.3480ドルから1.3458ドルまで下落し12月29日来の最安値を更新した。ポンド円は140円34銭まで下落した。ユーロ・ポンドは0.9030ポンドまで上昇後、0.9010ポンドまで反落。

英中央銀行(BOE)の金融政策委員会(MPC)のテンレイロ委員は追加刺激策が必要となる可能性を指摘。さらに、マイナス金利に関しては非常に重要な政策手段のひとつとの考えを繰り返し、その実行可能性に関しては引き続き検討していると述べた。

《KY》

 提供:フィスコ

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