【材料】<動意株・4日>(前引け)=三桜工、セレス、ミナトHD
三桜工 <日足> 「株探」多機能チャートより
セレス<3696>=急反発し年初来高値を更新。3日の取引終了後、ライブ配信拡張ツール「Doneru(どねる)」などの運営を行うZEROUM(東京都渋谷区)と資本・業務提携したと発表しており、これが好感されている。ZEROUMは、「Doneru」の開発・運営のほか、バーチャルYouTuber特化型事務所「LUMILIA(ルミリア)」の運営やライブ配信メディア「ライブトレンド」の運営などを手掛ける。今回の提携により、セレスが運営するポイントサイト「モッピー」とのポイント連携準備が進行中で、Doneruでモッピーポイントを使った投げ銭(ドネる)が、来年以降可能になる予定という。またLUMILIAにおいて、セレスのインフルエンサーマーケティングノウハウを活用し、バーチャルYouTuber特化型事務所として更なる事業強化を行う予定としている。
ミナトホールディングス<6862>=反発。同社は3日取引終了後、太陽誘電<6976>と販売代理店契約を締結することを発表した。ミナトHDは半導体のメモリーモジュールなどを主力とする電子機器メーカーだが、太陽誘電の電子部品やソリューションシステムなどの販売を、メモリー製品を取り扱うサンマックス・テクノロジーズをはじめとするグループ各企業が行うことで、今後の収益貢献が期待される状況となった。これをポジティブ視する買いを引き寄せている。
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出所:MINKABU PRESS
最終更新日:2020年12月17日 10時43分