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【通貨】外為サマリー:1ドル104円40銭台で推移、市場の関心はユーロに集中

米ドル/円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 3日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=104円45銭前後と前日の午後5時時点に比べ10銭強のドル安・円高で推移している。

 英国政府が2日に新型コロナワクチンの使用を承認したほか、米国の追加経済対策を巡る与野党協議の進展期待などもあり、投資家のリスク選好姿勢は継続。安全通貨とされる円は売られやすく、午前には104円53銭をつける場面があった。ただ、流動性の高いドルもリスクオンの売りが出やすく、戻りは限定的。足もとで上昇が目立っているユーロに市場参加者の関心が集まるなか、午後のドル円相場は104円40銭台で膠着状態となった。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.2119ドル前後と前日の午後5時時点に比べ0.0050ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=126円59銭前後と同40銭弱のユーロ高・円安で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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