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【市況】後場の日経平均は49円安でスタート、KDDIやアステラス製薬などが安い/後場の寄り付き概況

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 26595.30 (-49.41)
TOPIX  : 1774.22 (-12.30)

[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前週末比49.41円安の26595.30円と前引け値(26666.91円)からマイナスに転じて取引を開始した。ランチバスケットは差し引き60億円の売り越しとの観測。また、ランチタイムの日経225先物は、終盤にかけてやや崩れたものの、概ねももみ合い気味の推移となっていた。基本的に相場の先高観は強いものの、短期的には急ピッチの上昇に対する過熱感も意識されており、後場の日経平均も慎重な様子がうかがえる。一方、マザーズ市場では物色が活発に見られており、相対的な堅調さが意識される。

 売買代金上位では、8%高のSUMCO<3436>を筆頭に、信越化<4063>、東エレク<8035>、レーザーテック<6920>などの半導体関連が引き続き上昇。その他、日本電産<6594>、エムスリー<2413>、ブイキューブ<3681>などの上げも目立つ。一方、KDDI<9433>、アステラス製薬<4503>などが下落している。業種別では、鉱業を筆頭に、石油石炭、ゴム製品、銀行などが下落率上位にランクイン。
《RS》

 提供:フィスコ

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