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【注目】前日に「買われた株!」総ザライ (2) ―本日につながる期待株は?―

GAテクノ <日足> 「株探」多機能チャートより

■GAテクノ <3491>  3,130円 (+125円、+4.2%)

 GA technologies <3491> [東証M]が大幅反発。26日午前、グループ会社のイタンジが引越しワンストップサービス提供の実現を目指し、サカイ引越センター <9039> と業務提携すると発表しており、これを好感する買いが入った。提携を通じて、イタンジが提供する不動産関連WEB申込受付システム「申込受付くん」とサカイ引越センターが提供する引越しサービスが連携する。これにより、入居申込情報と重複する内容を再度入力する必要なく、スムーズに引越しサービスを利用可能になるという。

■JMDC <4483>  5,110円 (+185円、+3.8%)

 JMDC <4483> [東証M]が大幅反発。26日9時ごろ、フィットネスウェアラブルメーカーの米フィットビットの法人向け有料会員サービス「Fitbit Premium」の日本市場における独占販売契約を締結したと発表しており、これが好感された。「Fitbit Premium」は、各ユーザーに対してカスタマイズされたプログラム、睡眠管理機能、数千種類のワークアウト、健康レポートを提供することで、より活動的な生活、より良い睡眠、より良い食事をサポートするサービス。Fitbit Premiumの提供を皮切りに、企業向けの健康経営支援を大幅に拡大する構えだ。

■日ケミコン <6997>  1,549円 (+55円、+3.7%)

 日本ケミコン <6997> が大幅反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が25日付で同社の投資判断「オーバーウエイト(強気)」を継続し、目標株価を1600円から1650円に引き上げており、これが好材料視されたようだ。リポートでは、構造改革が順調に進展していることを評価したうえ、アルミ電解コンデンサの需要回復などを考慮し、同証券による営業利益予想を上方修正した。アルミ電解コンデンサの需要は9月から回復基調を強めており、下期は操業度を引き上げる計画という。今後は導電性ポリマー品などハイエンド製品の伸びに期待するとしている。

■富士電機 <6504>  3,660円 (+125円、+3.5%)

 富士電機 <6504> が大幅反発。SMBC日興証券が25日付で同社株の投資判断「1(強気)」を継続するとともに、目標株価を3900円から4500円に増額しており、これを材料視する買いが入った。リポートでは、車載向けパワー半導体を主軸に、中長期2ケタ利益成長の確度が高まりつつあると評価。21年3月期計画からの大幅な上振れは期待はしずらいが、今後徐々に目線が来期以降へシフトしていく中では相対的に選好されやすいだろうと指摘している。

■オープンH <3288>  4,010円 (+135円、+3.5%)

 オープンハウス <3288> が3日ぶりに反発。SMBC日興証券が25日付で同社株の投資判断「2(中立)」を据え置き、目標株価を4300円から4500円に引き上げたことが好材料視された。リポートでは、コロナによる在宅時間増加を追い風に戸建住宅需要が顕在化しており、当面好調が続くと予想。好立地かつ価格競争力のある3階建て戸建分譲住宅の販売をメインドライバーに、今後も高水準の利益成長が続くと評価している。

■楽天 <4755>  1,162円 (+37円、+3.3%)

 楽天 <4755> が大幅反発。25日、タカラバイオ <4974> と共同開発した唾液採取キットを用いるPCR検査として「新型コロナウイルス唾液PCR検査キット」の提供を開始すると発表しており、これが好材料視された。医療機関と提携して、自宅や職場などでも検体採取が可能となる高性能な新型コロナウイルスのPCR検査キットを、企業や自治体、病院、介護施設、学校などの団体を対象に販売するという。

■東エレク <8035>  35,000円 (+1,110円、+3.3%)

 東京エレクトロン <8035> が大幅反発、上場来高値近辺で強調展開をみせた。前日25日の米国株市場ではハイテク株比率の高いナスダック総合指数が史上最高値を更新、半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は小幅反落したものの最高値圏での推移が続いている。半導体市況は世界的なテレワーク導入加速や5G関連投資に伴う需要で活況が続くとみられており、半導体製造装置国内トップの同社にもその恩恵が及ぶ。米中摩擦のさなかにあっても、同社製品の中国向け販売は好調を堅持しており、21年3月期業績は営業利益段階で前期比18%増の2810億円を会社側では見込んでいる。

■SBG <9984>  7,089円 (+219円、+3.2%)

 ソフトバンクグループ <9984> が4日続伸。前日25日の米国株市場ではNYダウが反落し再び3万ドル台を割り込んだものの、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数は続伸し史上最高値を更新した。ナスダック指数と株価連動性の高い同社株には追い風となる。また、前日にプロ野球日本シリーズでソフトバンクが4年連続日本一となったことも少なからず株価の刺激材料となったようだ。同社株は前日まで3日続伸し25日移動平均線を上回った矢先で目先上昇トレンドへの転換を示唆していた。26日は、日経平均先物を絡めたインデックス売買の影響で不安定な動きも予想されるが、下値では押し目買いが入り頑強な値動きが想定される。

■山一電機 <6941>  1,507円 (+43円、+2.9%)

 山一電機 <6941> が強い足で4連騰と気を吐いた。株価は今年6月23日以来約5ヵ月ぶりに1500円台乗せとなった。半導体検査用ソケットを手掛け、米アップルのサプライヤーの一角としても実績があり、アップルの5G対応の最新機種「iPhone12」の売れ行きが注目されるなか、見直し人気が高まった。また、11月に入ってから、りそなアセットマネジメントが同社の5%超の株主に浮上したほか、日興アセットマネジメント、三井トラスト・アセットマネジメントが同社株を買い増す動きをみせており、株式需給面からも先高思惑がある。

■カイノス <4556>  1,056円 (+30円、+2.9%)

 カイノス <4556> [JQ]が3日ぶりに反発。25日の取引終了後、発行済み株式数(自社株を除く)の2.02%にあたる9万株または1億円を上限に、11月26日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施すると発表したことが材料視されたようだ。なお、26日9時40分に取得結果を発表しており、1株1026円で8万8000株を取得したことを明らかにした。

■ルックHD <8029>  1,063円 (+28円、+2.7%)

 ルックホールディングス <8029> が3日続伸。25日の取引終了後、株主優待制度を拡充すると発表しており、株主還元の強化を好感する買いが入った。3年以上継続保有者に対する株主優待の内容を拡充する。20年12月末から適用を開始する新制度では、継続保有期間の区分を追加し、100株以上400株未満を3年以上保有する株主に2500円の割引券(従来は2000円)、400株以上を3年以上保有する株主には5000円の割引券(従来は4000円)を贈呈する。なお、3年未満保有者の優待品は現行と変わらない。

■あすか薬 <4514>  1,634円 (+37円、+2.3%)

 あすか製薬 <4514> が大幅反発。25日の取引終了後、国内で開発中のGnRHアンタゴニスト TAK-385(一般名レルゴリクス)の子宮内膜症患者を対象とした第3相比較試験で、主要評価項目を達成したと発表しており、これが好感された。なお、レルゴリクスは19年1月に子宮筋腫に基づく諸症状(過多月経、下腹痛、腰痛、貧血)の改善に対する治療薬(レルミナ錠)として、製造販売承認を取得している。

■日経レバ <1570>  27,000円 (+550円、+2.1%)

 NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信 <1570> [東証E]が後場後半になって上げ足を強め、2万7000円の大台に乗せて引けた。日経平均株価に連動するETFで価格変動率は基本的に日経平均の2倍に設定されており、現在のようなハイボラティリティの地合いでは、個人投資家を中心とした短期資金の商いが活発化する。売買代金は1300億円を超え、全市場を通じてトップ。日経平均は各国中央銀行による金融緩和期待を背景に先物を絡めた買い攻勢が強まっており、1991年5月につけた高値も上回ってきた。これに連動する形で、日経レバは最高値近辺で強調展開を続けている。

■京都友禅 <7615>  230円 (+3円、+1.3%)

 京都きもの友禅 <7615> が3日ぶりに反発。25日の取引終了後、発行済み株式数(自社株を除く)の1.86%にあたる23万株または5221万円を上限に、26日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施すると発表しており、これが材料視された。なお、取得結果はまだ発表されていない。

※26日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。

株探ニュース

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