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【通貨】外為サマリー:1ドル104円60銭台へ上昇、リスク回避姿勢が後退し買い優勢

米ドル/円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 24日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=104円60銭前後と前週末20日の午後5時時点に比べ70銭程度のドル高・円安で推移している。

 英アストラゼネカが開発している新型コロナワクチンの臨床試験の中間結果は、有効率が約90%に達したことが明らかになったほか、23日に発表された米経済指標が良好だったことから、リスク回避姿勢が後退しドル円は買い優勢の展開。ドルは104円半ばまで上昇した。米11月総合購買担当者景気指数(PMI)は57.9と5年半ぶりの高水準となった。また、米国の次期財務長会にイエレン米連邦準備制度理事会(FRB)前議長が有力となったと報じられた。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1838ドル前後と20日の午後5時時点に比べ0.0030ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=123円83銭前後と同50銭強のユーロ高・円安で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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