任天堂 <日足> 「株探」多機能チャートより
任天堂<
7974>は大幅安で4日続落。株価は直近高値である前週末の高値6万290円から既に15%の大幅調整となっている。売買代金はソフトバンクグループ<
9984>と僅差で首位を争う状況にあり、マーケットの注目度は高い。市場では「ここにきてのバリュー買い、グロース売りの流れが影響しており、機関投資家の実需売りも出ているもよう。また、年末商戦への期待がある一方、ニンテンドースイッチと客層は違うもののソニー<
6758>の『PS5』が発売されることでマイナスの思惑を呼びやすいタイミングにある。テクニカル的には26週移動平均線を割り込んできたことで、目先的に押し目買いも入れにくくなっているようだ」(国内中堅証券ストラテジスト)という。
出所:
MINKABU PRESS