【材料】資生堂は売り先行後に持ち直す、20年12月期業績予想を下方修正も影響限定的
資生堂 <日足> 「株探」多機能チャートより
売上高は同22.8%減の6536億7500万円で着地。新型コロナウイルス感染症の影響で売り上げが減少したほか、減産に伴う工場生産性の悪化、在庫適正化に向けた管理強化に伴う在庫評価額の見直しが影響した。
あわせて、20年12月期通期の連結業績予想を下方修正。第4四半期も市場回復の遅れが一定程度継続するとみて、売上高見通しは前期比19.1%減の9150億円(従来予想は9530億円)、営業損益見通しは100億円の赤字(従来予想は損益トントン)に引き下げた。
出所:MINKABU PRESS