【材料】荏原実業が一時10%高、20年12月期業績及び配当予想を上方修正
荏原実業 <日足> 「株探」多機能チャートより
水処理セグメントで、上下水道設備の更新や防災関連の売り上げが増加したほか、環境セグメントで陰圧装置などの感染症対策製品の売り上げが増加したことが寄与した。
また、業績予想の修正に伴い、期末配当予想を30円から70円に引き上げるとあわせて発表しており、これも好材料視されている。年間配当は100円(従来予想60円)となり、前期実績に対しては40円の増配になる予定だ。
なお、同時に発表した第3四半期累計(1~9月)決算は、売上高219億3300万円(前年同期比1.7%増)、営業利益22億9800万円(同39.1%増)、純利益16億8500万円(同36.0%増)だった。
出所:MINKABU PRESS