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【材料】大正薬HDが後場プラスに転じる、上期2ケタ営業増益

 大正製薬ホールディングス<4581>が後場プラスに転じている。午後0時30分ごろに発表した第2四半期累計(4~9月)連結決算が、売上高1459億円(前年同期比10.4%増)、営業利益162億9500万円(同12.2%増)、最終利益112億9400万円(同23.6%減)となり、2ケタ営業増益となったことが好感されている。

 19年に子会社化したベトナムの製薬大手DHG(ハウザン)社やフランスの医薬品製造販売会社UPSA社の寄与で海外事業が拡大したことに加えて、研究開発費や販促費を抑制したことが寄与した。

 21年3月期通期業績予想は、売上高2895億円(前期比0.3%増)、営業利益200億円(同5.4%減)、最終利益130億円(同35.6%減)の従来見通しを据え置いている。

出所:MINKABU PRESS

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