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【市況】日経平均29日前引け=4日続落、156円安の2万3261円

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
 29日前引けの日経平均株価は4日続落。前日比156.53円(-0.67%)安の2万3261.98円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は383、値下がりは1715、変わらずは81と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

 日経平均マイナス寄与度は37.5円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、SBG <9984>が15.58円、エムスリー <2413>が10.39円、リクルート <6098>が9.63円、信越化 <4063>が8.65円と並んだ。

 プラス寄与度トップはソニー <6758>で、日経平均を19.91円押し上げ。次いで第一三共 <4568>が6.00円、アステラス <4503>が3.88円、大日本住友 <4506>が3.61円、デンソー <6902>が3.21円と続いた。

 業種別では33業種中30業種が下落し、上昇は電気機器、医薬品、銀行の3業種にとどまった。値下がり1位は証券・商品で、以下、石油・石炭、鉄鋼、サービス、電気・ガス、非鉄金属と並んだ。

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