【材料】横河ブHDが朝高後反落、21年3月期業績及び配当予想を上方修正
横河ブHD <日足> 「株探」多機能チャートより
システム建築事業において、下期に受注の回復を見込んでいたものの、生産が一部来期にずれ込むため売上高は1470億円から1440億円(同4.2%増)へ下方修正した。ただ、橋梁事業が好調に推移するなか、システム建築事業の本格回復を図ることで業績拡大を目指すとしている。
業績予想の修正に伴い、従来20円を予定していた中間配当を2円増額して22円にするほか、期末配当予想を5円増額して25円、年間で47円にするとあわせて発表した。前期実績に対しては10円の増配になる予定だ。
なお、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高683億9500万円(前年同期比6.9%増)、営業利益82億9200万円(同74.7%増)、純利益55億5600万円(同70.5%増)だった。
出所:MINKABU PRESS