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【特集】決算マイナス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】引け後 … A&T、伊勢化、アクシーズ (10月23日発表分)

A&T <日足> 「株探」多機能チャートより

―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の10月22日から23日の決算発表を経て26日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.2 A&T <6722>
 20年12月期第3四半期累計(1-9月)の経常利益(非連結)は前年同期比62.6%減の2.8億円に大きく落ち込み、通期計画の8億円に対する進捗率は35.3%にとどまり、5年平均の49.6%も下回った。

▲No.4 伊勢化 <4107>
 20年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常利益は前年同期比3.8%減の15.2億円に減った。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  下落率  発表日 決算期 経常変化率

<2804> ブルドック   東2   -8.81   10/23  上期    31.66
<6722> A&T     JQ   -5.73   10/23   3Q   -62.60
<1381> アクシーズ   JQ   -1.55   10/23   1Q    49.71
<4107> 伊勢化     東2   -1.42   10/23   3Q    -3.79

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした26日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

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