【材料】<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」1位にA&T
A&T <日足> 「株探」多機能チャートより
26日の東京市場で、A&Tは反落。23日取引終了後に発表した20年12月期第3四半期累計(1~9月)の単独決算がネガティブ視されているようだ。
第3四半期累計の売上高は前年同期比16.3%減の69億1500万円、営業利益は同62.0%減の2億9300万円で着地。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で一部案件の稼働延期が発生したことから臨床検査情報システム及び検体検査自動化システムの売り上げが減少したほか、病院の外来患者の受診抑制や健康診断の中止・延期などを背景に臨床検査試薬の販売が苦戦したことが影響した。
なお、通期業績予想は売上高が前期比5.0%減の105億円、営業利益が同15.0%減の8億1500万円とする従来計画を据え置いている。
出所:MINKABU PRESS