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【市況】日経平均は4.19円高でスタート、村田製作所やソニーが堅調/寄り付き概況

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 23520.78 (+4.19)
TOPIX  : 1623.13 (-2.19)

[寄り付き概況]

 26日の日経平均は前週末比4.19円高の23520.78円と小幅続伸でスタート。23日の米国株式相場でダウ平均は28.09ドル安の28335.57ドル、ナスダックは42.28ポイント高の11548.28ポイントで取引を終了。10月製造業PMI速報値の改善を好感し寄り付き後上昇した。しかし、経済対策を巡る交渉でムニューシン米財務長官が、前進はしたがペロシ議長の譲歩が得られず、「依然、著しい相違が残る」と述べ早期合意期待が後退し、下落に転じた。不透明感から引けにかけても軟調に推移。

 シカゴ日経225先物清算値は大阪比60円高の23550円。シカゴ先物の動きを受けて日経平均はやや買いが先行する展開。ただ、決算発表が本格化する他、米大統領選もあと1週間程度に迫るなか、全体感としてはあくまで個別物色が中心という印象。

 売買代金上位では、村田製作所<6981>、ソニー<6758>、キヤノン<7751>、日本電産<6594>、コマツ<6301>などが堅調。一方、ネクソン<3659>の下げがやや目立つ。業種別では、電気機器、建設、鉱業などが上昇率上位に。
《FA》

 提供:フィスコ

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