【材料】イントラストが新値追い、21年3月期営業利益及び配当予想を上方修正
イントラスト <日足> 「株探」多機能チャートより
売上高は想定の42億5000万円(同17.2%増)通りで進捗しているものの、弁護士移管事案が想定よりも少なく推移したことなどを受けて貸倒費用が抑制されたことに加えて、リモートワークの推進などで、人件費や通信費が抑制されたことなどが要因としている。あわせて、従来5円を予定していた中間配当を5円50銭にすると発表した。期末配当予想は5円を据え置いている。
また、21年3月期末時点の株主から、株主優待制度を変更すると発表した。従来はクーポン交換プログラムである「バリュースターモール」で利用できる2000円分のオンラインクーポンを贈呈していたが、変更後は保有株数と保有期間に応じて500円相当または1000円相当のクオカードを贈呈する。
出所:MINKABU PRESS