市場ニュース

戻る
 

【市況】大阪金見通し:下落か、ダウ平均4日ぶり反発でリスク資産選好へ


大阪取引所金標準先物 21年8月限・夜間取引終値:6443円(前日日中取引終値↓14円)

・想定レンジ:上限6480円-下限6400円

19日の大阪取引所金標準先物(期先:21年8月限)は下落しそうだ。先週末の米国株式市場でダウ平均が4日ぶりに反発し、リスク資産選好が進み、安全資産とされる金には資金が向かいにくくなっている。また、金の価格決定要因として注目されるドル相場は、ドルの総合的な価値を示すドルインデックスが底堅い動きとなっており、ドルの代替投資先とされる金の上値抑制要因となっている。こうした動きを受け先週末のナイトセッションで金先物は軟調な展開となっており、今日の金先物はこの流れを引き継ぎ売り優勢となりそうだ。

《FA》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均