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【特集】決算マイナス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】引け後 … エヌピーシー、ANAP、ビットワンG (10月12日発表分)

ビットワンG <日足> 「株探」多機能チャートより

―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の10月9日から12日の決算発表を経て13日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.2 ビットワンG <2338>
 21年2月期の連結最終損益を従来予想の1.8億円の赤字→4億円の赤字(前期は3.2億円の赤字)に下方修正し、赤字幅が拡大する見通しとなった。赤字額は前期末の純資産を39.9%毀損する規模となった。

▲No.3 エヌピーシー <6255>
 20年8月期の連結経常利益は前の期比34.1%増の8.8億円に拡大したが、21年8月期は前期比65.7%減の3億円に大きく落ち込む見通しとなった。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  下落率  発表日 決算期 経常変化率

<2178> トライSTG  東M   -8.13   10/12  上期   1560.38
<2338> ビットワンG  東2   -2.65   10/12  上期    赤拡
<6255> エヌピーシー  東M   -1.74   10/12 本決算   -65.72
<3189> ANAP    JQ   -0.72   10/12 本決算    黒転

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした13日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「上期」は第2四半期累計決算。

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