市場ニュース

戻る
 

【通貨】外為サマリー:105円40銭台に軟化、米大統領選のテレビ討論会へて売り先行

米ドル/円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 30日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=105円48銭前後と前日午後5時時点に比べ7銭程度のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=123円75銭前後と同40銭強のユーロ高・円安で推移している。

 ドル円は、午前10時過ぎに一時105円80銭まで上昇していたが、米大統領選の第1回テレビ討論会が始まると、徐々に下値を切り下げる展開。午後には、同討論会で民主党のバイデン候補が優勢だったとの評価が伝わるとリスクオフのドル売り・円買いが流入。午後3時には105円50銭前後へ値を下げた。NYダウ先物が下落するなか、今晩の米株式市場の動向も警戒されている。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1731ドル前後と同0.0050ドル程度のユーロ高・ドル安で推移している。




出所:MINKABU PRESS

株探からのお知らせ

    日経平均