【市況】29日の米株式市場の概況、ダウ平均株価は131ドル安と4日ぶり反落
NYダウ <日足> 「株探」多機能チャートより
欧米での新型コロナウイルス感染拡大が懸念され、エネルギー株や金融株、空運株などに売りが膨らんだ。この日予定されている米大統領選挙の第1回テレビ討論会を前に様子見姿勢も強まった。ボーイングやウォルマートが安く、JPモルガン・チェースやバンク・オブ・アメリカなどが軟調。ユナイテッド・エアラインズが値を下げ、シェブロンやエクソン・モービルも下落した。テスラやアップルも安い。半面、エヌビディアやフェイスブックが値を上げ、ペロトン・インタラクティブやビヨンド・ミート、ショッピファイが買われた。
ナスダック総合株価指数は、同32.277ポイント安の1万1085.248と4日ぶりに反落した。出来高概算は、ニューヨーク市場が7億104万株となった。
出所:MINKABU PRESS