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【材料】KDDI、ソフトバンクいずれも新安値、ドコモTOBで携帯料金引き下げに現実味

KDDI <日足> 「株探」多機能チャートより
 KDDI<9433>が反落し年初来安値を更新、ソフトバンク<9434>も4日続落でこちらは上場来安値更新となった。両銘柄とも配当権利落ちに伴う下げが反映されているが、権利落ち分を超える下げになっている。これについて市場では「NTTドコモ<9437>に対するTOBの動きが明らかとなるなか同社株は人気となっているが、この背景には菅首相が打ち出す携帯料金の引き下げ圧力があり、これに対応した動きというのがメインテーマとみられている。機動的な値下げを行うための下準備といえ、通信メガキャリア3社にとって基本的に収益環境に逆風となる」(国内ネット証券アナリスト)という見方が示されており、軟調な株価に反映されている。

出所:MINKABU PRESS

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