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【材料】マクニカ富士が続伸、5Gやデータセンター向け好調で上期業績予想を上方修正

マクニカ富士 <日足> 「株探」多機能チャートより
 マクニカ・富士エレホールディングス<3132>が続伸し年初来高値を更新している。28日の取引終了後、第2四半期累計(4~9月)連結業績予想について、売上高を2375億円から2513億円(前年同期比1.2%減)へ、営業利益を56億円から70億円(同4.1%増)へ、純利益を29億8000万円から44億円(同47.7%増)へ上方修正したことが好感されている。

 集積回路及び電子デバイスその他事業で中国における5Gやデータセンター向けビジネスが堅調に推移していることに加えて、ネットワーク事業でリモートワークなどの増加や延長に伴いクラウド関連商品の新規導入と継続利用が進んだこと、更にエンドポイントやクラウドサービス向けセキュリティー関連ビジネスが拡大していることなどが要因。また、在宅勤務やデジタル・セールス活動を積極的に推進した結果、交通費や出張費などの販管費が抑制できたことも寄与した。

出所:MINKABU PRESS

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