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【注目】本日注目すべき【好決算】銘柄 ガイシ、ニイタカ、川崎汽 (24日大引け後 発表分)

ガイシ <日足> 「株探」多機能チャートより

 24日大引け後に決算を発表した銘柄のなかから、業績好調や配当増額など市場で評価される可能性の高い銘柄を取り上げた。

 ガイシ <5333>   ★上期経常を6.7倍上方修正、通期も増額
 ◆21年3月期上期(4-9月)の連結経常利益を従来予想の15億円→100億円に6.7倍上方修正。中国を中心に自動車販売や生産が回復局面にあり、セラミックス事業の業績が想定を上回ることに加え、コロナ禍におけるデジタル化の進展で電子部品需要が増加することも追い風になる。また、コスト削減や為替差益の計上なども利益を押し上げる。
  併せて、通期の同利益も従来予想の290億円→340億円に17.2%上方修正。減益率が44.2%減→34.6%減に縮小する見通しとなった。

 ニイタカ <4465>   ★6-8月期(1Q)経常は2.3倍増益で着地
 ◆21年5月期第1四半期(6-8月)の連結経常利益は前年同期比2.3倍の6.8億円に急拡大して着地。新型コロナウイルス感染症が広がるなか、アルコール製剤の堅調な販売が継続したほか、アクリル製パーティションなど飛沫感染防止設備のウイルス除去ニーズに対応した洗浄剤などの投入も寄与し、8.8%の増収を達成した。また、利益率の高い手指用消毒液の出荷が伸びたことに加え、経費削減の進展も大幅増益につながった。
  第1四半期実績だけで通期計画13.3億円に対する進捗率は51.7%に達しており、業績上振れが期待される。

 神東塗 <4615>   ★今期最終を一転黒字に上方修正
 ◆21年3月期の連結最終損益を従来予想の3.5億円の赤字→4億円の黒字(前期は5.2億円の黒字)に上方修正し、一転して黒字に浮上する見通しとなった。江東区に保有する土地・建物(東京事業所)の売却に伴い、売却益約10億円が発生することが上振れの要因となる。

 ヒロセ電 <6806>   ★上期税引き前を33%上方修正
 ◆21年3月期上期(4-9月)の連結税引き前利益を従来予想の90億円→120億円に33.3%上方修正。減益率が25.5%減→0.7%減に縮小する見通しとなった。主力の産機向けコネクターが堅調に推移しているほか、自動車、スマートフォン、コンシューマ向けビジネスが想定より早期に回復し、売上高が計画を20.0%も上回ることが利益を押し上げる。

 川崎汽 <9107>   ★上期経常を一転黒字に上方修正
 ◆21年3月期上期(4-9月)の連結経常損益を従来予想の55億円の赤字→80億円の黒字(前年同期は133億円の黒字)に上方修正し、一転して黒字に浮上する見通しとなった。持ち分法適用会社オーシャンネットワークエクスプレスの業績が、東西航路の荷量や市況の改善を背景に計画を大幅に上回ることが利益を押し上げる。

株探ニュース

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