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【材料】シンバイオ製薬---通期業績予想と中期経営計画を修正、販管費を大幅に削減

シンバイオ <日足> 「株探」多機能チャートより

シンバイオ製薬<4582>は17日、2020年12月期の通期業績予想を修正したことを発表。あわせて、「2020年12月期~2022年12月期(3か年)中期経営計画」の2020年12月期計画についても同様に修正した。2021年12月期及び2022年12月期については、現在精査中としている。

2020年12月期の通期業績予想は、売上高が30.43億円(前回予想比10.6%減)、営業利益が45.92億円の損失(前回予想は50.90億円の損失)、経常利益が46.56億円の損失(同51.34億円の損失)、当期純利益が37.96億円の損失(同48.03億円の損失)にそれぞれ修正した。

新型コロナウイルス感染症拡大の影響などにより事業環境の見通しが不透明さを増すなか、売上高予想については前期(2019年12月期)実績を上回るものの、当初の予想を下回る予想に修正した。また、販管費を大幅に削減し、売上高減少分の影響を最小限に抑えたことが、営業利益の修正予想に反映している。ザ・メディシンズ・カンパニーがシンバイオに支払う仲裁判断を当期純利益の修正予想に反映している。

《ST》

 提供:フィスコ

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