市場ニュース

戻る

【注目】話題株ピックアップ【昼刊】:アレンザHD、エアトリ、オリエンタルランド

アレンザHD <日足> 「株探」多機能チャートより
■アレンザHD <3546>  1,809円  +262 円 (+16.9%)  11:30現在  東証1部 上昇率2位
 アレンザホールディングス<3546>が急騰し、連日の年初来高値更新となっている。17日の取引終了後、21年2月期の連結業績予想について、売上高を1475億8000万円から1540億円(前期比11.8%増)へ、営業利益を36億円から67億円(同2.0倍)へ、純利益を23億円から42億円(同2.2倍)へ上方修正したことが好感されている。上期において、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う巣ごもり需要などによりDIY用品、園芸、インテリア、収納用品、ペットなどの売り上げが想定以上に好調だったことに加えて、感染予防としてのチラシ配布の中止や出張自粛により販管費が減少したことが影響した。また、業績予想の修正に伴い、従来中間・期末各13円の年26円を予定していた配当予想を中間16円・期末20円の年36円に増額するとあわせて発表しており、これも好材料視されている。前期実績に対しては10円の増配になる予定だ。

■三協フロンテア <9639>  3,795円  +280 円 (+8.0%)  11:30現在
 三協フロンテア<9639>は急反発。17日の取引終了後、21年3月期の連結業績予想について、売上高を460億円から478億円(前期比4.5%増)へ、営業利益を65億円から75億円(同3.0%増)へ、最終利益を41億円から47億円(同0.9%増)へ上方修正し、減益予想から一転して増益予想としたことが好感されている。新型コロナウイルス感染症による景気減速の影響を受けると見込んでいたものの、想定よりも影響が軽微であったという。また、3密対策やテレワーク推進などを受けて、新たな空間を必要とする、または既存の空間を拡張するニーズから、同社ユニットハウスに対する需要が拡大したことも要因としている。また、業績予想の修正に伴い、従来中間・期末各55円の年110円を予定していた配当予想を、中間・期末各60円の年120円にするとあわせて発表した。なお、前期実績と同額となる予定だ。

■エアトリ <6191>  1,518円  +56 円 (+3.8%)  11:30現在
 エアトリ<6191>が反発している。運営する総合旅行プラットフォーム「エアトリ」で、国内航空券購入の際に利用できる新たな決済手段としてPayPayを導入したと発表しており、これが好材料視されている。今回のPayPayの導入により、更なる決済方法の充実を図るほか、PayPayアカウントを持つユーザーを中心とした新規ユーザーの獲得が期待されている。また、「エアトリ」では、PayPayが実施する「またまたオンラインがお得!10%戻ってくるキャンペーン」へ対象店舗として参加するとしており、アプリならエアトリポイント20%還元、PayPay支払いで更に10%還元中で合計最大30%還元になるとしている。

■綿半ホールディングス <3199>  3,145円  +110 円 (+3.6%)  11:30現在
 綿半ホールディングス<3199>が4連騰、上値追いを加速させ25日移動平均線との上方カイ離を一段と広げている。長野県を地盤とするホームセンターでコロナ禍にあっても日用品や食品などのまとめ買い需要などを反映して売り上げを伸ばし足もとの業績は絶好調。また、建設事業にも展開しており、屋根改修で実績が高い点が特長。台風対策関連で屋根瓦専用の釘を手掛けるアマテイ<5952>が9月中旬に3日連続ストップ高と異彩人気となったが、綿半HDもその連想が働きやすい。9月末を基準日に1株を2株にする株式分割を行うことで、その権利取りの動きも株高を後押ししている。

■丸和運輸機関 <9090>  4,065円  +140 円 (+3.6%)  11:30現在
 丸和運輸機関<9090>が大幅高で3日続伸している。18日の日本経済新聞朝刊で「丸和運輸機関の効率的に稼ぐ力が陸運業界のなかで際立っている」と紹介されており、これが刺激材料となっているようだ。記事によると、同社の20年3月期の従業員1人当たりの営業利益は16年3月期と比べ6割増え、ヤマトホールディングス<9064>の約5倍に達するという。アマゾンジャパンなどからの配送受託が急拡大するなか、正社員中心ではなく、協力会社などをまとめた独自組織が利益成長を支えてきたと報じている。

■伊藤米久HD <2296>  746円  +17 円 (+2.3%)  11:30現在
 伊藤ハム米久ホールディングス<2296>が5日続伸し、年初来高値を更新した。同社は17日取引終了後に、21年3月期通期の連結業績予想を修正。営業利益見通しを前期比15.8%増の200億円(従来予想は150億円)に上方修正したことが買い手掛かりとなっているようだ。新型コロナウイルス感染症の拡大で外食向けの販売が厳しいことから、売上高は同3.8%減の8200億円(従来予想は8300億円)に引き下げた。ただ、内食需要の高まりを背景に、量販店向けの販売が好調なことが利益を押し上げるとしている。

■オリエンタルランド <4661>  15,100円  +320 円 (+2.2%)  11:30現在
 オリエンタルランド<4661>が反発している。17日の取引終了後、新型コロナウイルスの影響で開園を延期していた東京ディズニーランド史上最大規模の開発エリア内各施設を9月28日にオープンすることを決定したと発表しており、これが好感されているようだ。東京ディズニーランド大規模開発は、「ファンタジーランド」「トゥモローランド」「トゥーンタウン」にまたがる総開発面積約4万7000平方メートルの場所に約3年をかけて工事を行い、新施設を導入したもの。ディズニー映画「美女と野獣」をテーマにした大型アトラクション「美女と野獣“魔法のものがたり”」や「ベイマックスのハッピーライド」、ポップコーン専門ショップ「ビッグポップ」などがオープンするとしている。

■ALBERT <3906>  7,640円  +150 円 (+2.0%)  11:30現在
 ALBERT<3906>の上値追いが鮮明、ここ継続的な買いが観測されるなか株価はきょうで6連騰と気を吐いている。人工知能(AI)を活用したビッグデータ解析に強みを持ち、同分野で活躍できるデータサイエンティストの育成でも先駆している。菅新政権ではデジタル庁の創設などデジタル行政に向けた取り組みを本格化、また民間企業でもデジタルトランスフォーメーション(DX)投資に向けた動きが加速しており、デジタル人材供給で強みを持つ同社の活躍余地が改めて高まっている。自動運転分野など人工知能(AI)の開発案件が高水準で、安倍政権時代から掲げられていたスーパーシティー構想でも同社の存在は大きい。

■マーベラス <7844>  808円  +6 円 (+0.8%)  11:30現在
 マーベラス<7844>がしっかり。17日の取引終了後、タカラトミーアーツ(東京都葛飾区)との共同事業として展開する「ポケットモンスター」のキッズアミューズメントマシン最新作「ポケモンメザスタ」の稼働を開始したと発表しており、これが好感されている。同マシンは、キッズアミューズメント市場において大人気を博した「ポケモンガオーレ」の後継機種で、ポケモンを捕まえ、筐体から配出される「タグ」を集めるアミューズメントマシン。「ポケモンガオーレ」の特徴である超大型モニターはそのままに、ポケモンアミューズメントマシンでは初となる「協力バトル」ができる「ツイン筐体」となっており、左右でプレイヤーがそれぞれゲームをしていると、通常は2つに分かれている画面がつながる「スペシャルタッグバトル」が発生し、白熱の協力バトルを大迫力のワイド画面で楽しむことができるという。

■東芝 <6502>  2,967円  +17 円 (+0.6%)  11:30現在
 東芝<6502>は朝安後、下値に買いが入りプラス圏に切り返している。同社が議決権ベースで40.6%の株式を保有し10月6日に東証1部または2部へ株式新規公開(IPO)を予定しているキオクシアホールディングス<6600>の仮条件は17日に2800~3500円と想定価格(3960円)を下回って決まった。東芝は、キオクシアの保有株売却に伴う手取り金の過半を原則として株主還元に充当する予定だが、仮条件が切り下げられたことで想定されていた売却益が目減りすることが警戒されている。ただ、この日の全体相場が底堅く推移するなか、同社株も堅調な値動きとなっている。

■三洋化成工業 <4471>  5,000円  +20 円 (+0.4%)  11:30現在
 三洋化成工業<4471>が4日ぶりに反発している。同社は17日、子会社のSDPグローバルが脱水性に優れる高吸収性樹脂(SAP)を開発したと発表しており、これが買い手掛かりとなっているようだ。SAPは紙おむつなどの衛生用品の吸収材として使用されているが、近年、一般ごみとして増加しつつある使用済み紙おむつの処理を巡って、国や民間企業で下水道への紙おむつ受け入れやリサイクルの検討が進められている。SDPグローバルが新たに開発したSAPは、膨潤後塩化カルシウムなどで処理すると速やかに脱水し、優れた脱水性を発揮することから、衛生用品の新しい回収・リサイクルシステムの構築を後押しするものとして期待されている。

■クスリアオキ <3549>  9,130円  -520 円 (-5.4%)  11:30現在  東証1部 下落率6位
 クスリのアオキホールディングス<3549>は大幅反落している。17日の取引終了後に発表した第1四半期(5月21日~8月20日)連結決算は、売上高776億6900万円(前年同期比7.6%増)、営業利益47億6900万円(同41.0%増)、純利益35億9200万円(同41.9%増)と大幅増益となったものの、月次動向などから好決算は織り込み済みとの見方が強く、この日は材料出尽くし感から利益確定売りが出ているようだ。感染症防止対策としてのマスクや消毒液などの衛生関連商品、外出自粛に伴う食料品・日用品などの需要が急増し、来店客数の増加が売り上げ増を牽引した。また、ドラッグストア8店舗、ドラッグストア併設調剤薬局30店舗を新規に出店したことも寄与した。なお、21年5月期通期業績予想は、売上高3120億円(前期比3.9%増)、営業利益165億円(同0.9%増)、純利益118億円(同5.0%減)の従来見通しを据え置いている。

■ソフトバンクグループ <9984>  6,503円  -114 円 (-1.7%)  11:30現在
 ソフトバンクグループ<9984>は売り優勢。前日の米国株市場では引き続きハイテクセクターへの売りが目立ち、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数は続落で25日移動平均線を下回って推移している。これが米ハイテク株のオプション取引でコール(買う権利)を大量に購入しているとみられる同社株にはネガティブに働いている。一方、直近では同社が傘下に置く英半導体設計大手のアームの株式を米画像処理半導体大手のエヌビディアに売却し、その対価としてエヌビディアの株式を保有する計画にあることが材料視され、これがプラス材料として今月中旬に大きく株価水準を切り上げた経緯がある。時価は戻り一服となっているが、強弱観が対立し商いも活発化している。

■DWセラピ研 <4576>  459円  +80 円 (+21.1%) ストップ高買い気配   11:30現在
 デ・ウエスタン・セラピテクス研究所<4576>がストップ高カイ気配となっている。17日の取引終了後、米グラウコス社との共同研究に関して、対象疾患の追加と新たなライセンス契約の締結を発表しており、これが好感されている。DWTIとグラウコス社は18年に緑内障患者における眼圧降下治療用の新規眼内投与製品の創出を目的とした共同研究契約並びにライセンス契約を締結しているが、今回、進行中の共同研究の進捗が順調に進んでいることから、現在の共同研究の対象疾患である緑内障に加えて、新たに角膜障害と網膜疾患を対象として追加することになったという。これらにより現在、グラコウス社から受け入れている研究費は増額されるほか、新たに2件のライセンス契約を締結することになり、その開発進捗に応じて契約一時金、開発及び販売の進捗に応じたマイルストーンフィー、並びに製品の販売後に販売高に応じたロイヤルティーが設定されるとしている。

■日本一ソフトウェア <3851>  1,146円  +150 円 (+15.1%) ストップ高   11:30現在
 日本一ソフトウェア<3851>がストップ高の1146円に買われている。17日の取引終了後、「魔界戦記ディスガイア6」のティザーサイトを公開し、21年1月28日に発売予定であることを発表したことが好感されている。

●ストップ高銘柄
 ガイアックス <3775>  1,001円  +150 円 (+17.6%) ストップ高   11:30現在
 KIYOラーニング <7353>  11,190円  +1,500 円 (+15.5%) ストップ高   11:30現在
 など、4銘柄

●ストップ安銘柄
 なし

株探ニュース

日経平均