【市況】17日の日本国債市場概況：債券先物は152円05銭で終了

＜円債市場＞
長期国債先物2020年12月限
寄付152円00銭 高値152円07銭 安値151円96銭 引け152円05銭
売買高総計12906枚

2年 416回 -0.145％
5年 144回 -0.115％
10年 359回 0.010％
20年 173回 0.385％

債券先物12月限は、152円00銭で取引を開始。前日NY市場での米長期金利上昇を受けて売りが先行し、151円96銭まで下げた。その後、ドル・円相場が105円割れまで円高となったことを懸念した買いが優勢になり、152円07銭まで上げた。現物債の取引では、全年限が買われた。

＜米国債概況＞
2年債は0.13％、10年債は0.68％、30年債は1.44％近辺で推移。
債券利回りはやや低下。（気配値）

＜その他外債市況・10年債＞
ドイツ国債は-0.47％、英国債は0.23％、オーストラリア10年債は0.84％、NZ10年債は0.53％。（気配値）


[本日の主要政治・経済イベント]
・20:00　英中銀が政策金利発表（0.10％に据え置き予想）
・21:30　米・先週分新規失業保険申請件数（予想：85.0万件、前回：88.4万件）
・21:30　米・9月フィラデルフィア連銀製造業景況指数（予想：15.0、8月：17.2）
・21:30　米・8月住宅着工件数（予想：148.3万戸、7月：149.6万戸）
・21:30　米・8月住宅建設許可件数（予想：151.2万戸、7月：148.3万戸）
・22:00台　南ア中銀が政策金利発表（0.25ポイント引き下げ予想）

《KK》

　提供：フィスコ