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【市況】<マ-ケット日報> 2020年9月16日

 16日の市場は日経平均が小反発。終値は前日比20円高の2万3475円だった。前日の米国株の上昇で雰囲気は悪くなかったが、物色の柱となるセクターが見当たらず序盤から気迷いの展開に。菅首相誕生というご祝儀的な買いが期待されたが、商いは低調で盛り上がりは見られなかった。円相場が高めに推移しているためやや警戒するような雰囲気が上値を抑えていた。

 昨日の米国市場は米中の経済指標の改善を受けてダウ平均は小幅ながらも3日続伸した。米国の9月のNY連銀製造業景況指数の大幅な伸びや、中国の8月の小売売上高の好転などを受けて一時200ドル高を示現。テンポの良い戻りを見せるかと思われた。しかし、アップルへの売りが強まったことから次第に雰囲気が軟化し大引けにかけて上げ幅を縮小。米国株は良くも悪くもIT・ハイテク株次第といったところである。

 さて、東京市場は小幅ながらも主要指数が全て上げる底堅い1日となった。米国株は上げながらも気迷いが感じられ調整にもう少し時間がかかるような状態。日本の場合は米国ほど上げていなかったため、今のところは緩やかに資金が流入し続けている。本日は菅氏が新首相に指名されて新しい内閣が発足する。マクロ政策的に目新しいものはないが、ミクロ面では通信や地銀などに影響する政策が予想されており、個別で菅政策に沿った動きが出てくるものと思われる。(ストック・データバンク 編集部)

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