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【市況】株価指数先物【寄り前コメント】2万3250円底固めを見極めつつ、押し目買いスタンス


大阪12月限ナイトセッション
日経225先物 23310 -10 (-0.04%)
TOPIX先物 1629.5 -0.5 (-0.03%)
シカゴ先物 23330 +10
(注:ナイトセッション、CMEは大阪の日中終値比)

 15日の米国市場はNYダウ、S&P500、ナスダックが上昇。8月の中国小売売上高が8カ月ぶりにプラスに転じたほか、9月のドイツZEW景況感指数が予想外に上昇するなど、世界経済に回復傾向がみられることが材料視された。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控えて様子見ムードもあり引けにかけて上げ幅を縮めているが、テクノロジー株を物色する動きがみられるなど底堅い展開だった。なお、ティックトックについては、米オラクルの提携案を15日に審査し、トランプ大統領が最終判断を下すようである。

 シカゴ先物清算値(12月限)は大阪比10円高の2万3330円だった。日経225先物ナイトセッションは日中比10円安の2万3310円で始まり、開始直後に2万3360円を付ける場面もあったが、その後は2万3270円~2万3320円辺りでのもみ合いが継続。米国市場開始後は強含む場面もみられたものの2万3350円止まりと伸び切れず、2万3310円で取引を終えた。

 米国市場が小動きとなり、FOMC結果のほかティックトックの行方を見極めたいところであり、東京市場もこう着感の強い相場展開になりそうだ。もっとも、国内においては新政権に対する思惑などから押し目買い意欲は強く、2万3000円処での底堅さは意識されやすい。昨日は2万3250円を中心としたレンジ相場が続いていたが、本日は2万3250円処での底固めを見極めつつ、世界経済回復の兆しや新政権に対する期待感などから、2万3250円~2万3500円を意識した押し目買いのスタンスとなろう。

 NT倍率は先物中心限月で25日移動平均線に上値を抑えられる状況が続いており、ここ1カ月間は14.30を挟んでの横ばい推移である。方向感はつかみづらいが、テクノロジー株への物色が続く一方で、バリュー株の比率引き上げも意識されやすい。海外勢のバリュー株シフトによる資金流入も想定されるなか、TOPIX先物に比重を置いたNTショートでのロングスタンスとしておきたい。

株探ニュース

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