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【市況】16日の株式相場見通し=売り買い交錯、米株高も円高など警戒

NYダウ <日足> 「株探」多機能チャートより
 16日の東京株式市場は、売り買い交錯のなか方向感に乏しい展開が想定される。前日の米国株市場では半導体などハイテク株中心に買われ、主要株3指数がいずれも上昇した。ただ、大手金融株の下げなどが足を引っ張る形で後半伸び悩む展開となり、NYダウは2ドル高とわずかな上げ幅にとどまった。米国の経済指標は強弱入り混じる状況にあり、財政出動による消費刺激効果がやや薄れるなか、先行き不透明感も拭えない。米中摩擦問題などが引き続き警戒材料となるほか、円高基調にある為替市場も重荷となり、東京株式市場では足もと買い意欲は限定的なものにとどまりそうだ。

 15日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比2ドル27セント高の2万7995ドル60セントと小幅ながらも3日続伸。ナスダック総合株価指数は、同133.673ポイント高の1万1190.324だった。

 日程面では、きょうは日銀金融政策決定会合(~17日)、8月の貿易統計。海外では米国で注目イベントが相次ぐ。FOMCの結果発表とパウエルFRB議長の記者会見のほか、9月の全米住宅建設業協会(NAHB)住宅市場指数、8月の米小売売上高、7月の米企業在庫なども開示される。なお、マレーシアは休場。

出所:MINKABU PRESS

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