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【材料】ビジョンは急反落、第2四半期は営業赤字に転落

ビジョン <日足> 「株探」多機能チャートより
 ビジョン<9416>は急反落している。17日の取引終了後に発表した第2四半期累計(1~6月)連結決算が、売上高96億3000万円(前年同期比25.6%減)、営業損益1500万円の赤字(前年同期16億9000万円の黒字)、最終損益13億5200万円の赤字(同10億7500万円の黒字)となり、営業損益段階から赤字となったことが嫌気されている。

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う旅行需要の急減速により、グローバルWiFi事業が落ち込んだ。また、レンタル資産をはじめとするグローバルWiFi事業関連資産の減損損失の計上、一部の投資先における投資有価証券評価損の計上なども響いた。

 同時に、未定としていた20年12月期通期業績予想について、売上高167億円(前期比38.9%減)、営業損益3億2000万円の赤字(前期33億2500万円の黒字)、最終損益16億100万円の赤字(同22億2600万円の黒字)を見込むと発表している。

出所:MINKABU PRESS

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