【材料】<動意株・14日>(大引け)=インパクト、RSC、アンビションなど(その2)
ボルテージ <日足> 「株探」多機能チャートより
JMDC<4483>=一気に年初来高値を更新。13日の取引終了後に発表した21年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算(国際会計基準)は、売上高32億1200万円(前年同期比25.6%増)、営業利益3億5700万円(同34.2%増)となり、これを好感する買いが入っている。ヘルスビッグデータ活用の機運が高まり続けるなか、主力の製薬会社や生損保会社向けデータ利活用サービスの取引額が高水準を維持したうえ、保険者・生活者及び医療機関向け事業の収益も大きく成長した。遠隔医療事業と調剤薬局支援事業は新型コロナウイルス感染症の影響を受けたが、主力のヘルスビッグデータは成長継続で吸収し、大幅増収増益を達成している。
カヤック<3904>=大幅続伸。13日の取引終了後、20年12月期の連結業績予想について、売上高を71億円から77億円(前期比20.6%増)へ、営業利益を2億円から5億円(前期5億3500万円の赤字)へ、最終利益を7000万円から3億7000万円(同3億400万円の赤字)へ上方修正。ハイパーカジュアルゲーム「ParkMaster」がグローバルでヒットし、想定した売上高を大きく上回って推移したことに加えて、ソーシャルゲームサービスの運営体制のスリム化などで、上期業績が従来予想を上回って推移したことが要因としている。なお、第2四半期累計(1~6月)決算は、売上高42億円(前年同期比38.8%増)、営業利益2億9300万円(前年同期2億8000万円の赤字)、最終利益1億8900万円(同2億4300万円の赤字)だった。
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出所:MINKABU PRESS