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【材料】ソフトバンクGは7日ぶり反発、全体リスクオン相場でインデックス買いの恩恵

SBG <日足> 「株探」多機能チャートより
 ソフトバンクグループ<9984>が商いを伴い買いが優勢、7日ぶりの反発となっている。売買代金は上場企業のなかで全市場を通じトップ。8月4日に7077円と実質約20年ぶりの高値をつけたが、その後は次第安の展開で今週は25日移動平均線を下回っていた。しかし、きょうは全体相場が先物を絡め大きく上昇するなか、インデックス買いなどを足場に久々に切り返しに転じた。目先調整一巡感からリバウンドを狙った個人投資家の買いも観測されている。同社は保有株売却で現金化を進めているが、投資運用会社を立ち上げ上場株投資を始めると一部で報じられており、これも株価刺激材料となっているようだ。株式需給面では、信用取組で直近買い残が増加し、売り残が減少しているが、信用倍率は1.1倍台と依然として拮抗した状態で買い戻し誘発となれば一段高も視野に入る。

出所:MINKABU PRESS

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